今回のレビューは、トランスフォーマー マスターピースG より、
“MPGー05 トレインボット セイザン” です。
合体・巨大化・グレートの三つをコンセプトとするマスターピースのサブライン、MPGの第5弾。
“トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ” に登場するサイバトロン、トレインボットのメンバー、
“山岳戦闘員 セイザン” が、
MPGで発売されました。
MPG トレインボットもついに5人めとなりました。
期待と落胆が入り交じりつつもなんだかかんだここまで来ましたね。
まぁ、単体の出来については数を重ねるごとによくなってきているというか、合体時のそれぞれの担当部位の違いもあるので一概には言えないのですが、だんだんと扱い易くなっているとは感じますね。
もちろん細かいパーツ、薄いパーツも多いので可動、変形には気を遣うのですが、今回のセイザンは、同じく腕部を担当する前回のスイケンと構造もほぼ共通なので、こちらが慣れている点も含め比較的安心感もあるかと。
それでは、早速レビューしていきます。
パッケージ
シリーズ共通サイズとなる横長のパッケージ。
ロボット、ビークル両形態の現物画像が配置される構図は、そもそもMPで共通ですね。
裏側も相変わらずの情報量。
ちなみに今回のセイザン、リーダーでもない5番手にもかかわらず、シリーズ最高額を更新しました。
付属品も最多のボリュームとなっていますので、それが理由かと思われますが・・
キャラクターカードも表面は描き下ろしイラスト。
今回のスペックはまぁ、納得できる感じかな?
トレインボット 山岳戦闘員 セイザン
たまに単身で山籠もりするくらいに自然を愛する寡黙な戦士。
アニメでは一切喋らず、ゆえにチームで唯一担当声優も存在しません。
地球人に換算した年齢は30歳ほど。
L特急485系特急電車に変形し、チームの6両連結では前から4番め。
ライデンへの合体では右腕を担当します。
喋らないからその存在を忘れられてしまったのか、アニメOPの集合シーンではハブられています・・
ビークルモード
今回もまずはこちらから。
交直両用特急形電車のなかでもあらゆる電化方式に対応し、全国的に運用が可能となったL特急485系特急電車。
セイザンのモチーフとなっているのは、後期に生産された通称「電気釜」と呼ばれた先頭車両。
JR東日本および西日本の正式許諾を得て、HOゲージと同じ1/87スケールでかなり精密に再現されていると思います。
クリームイエローに赤いラインもお洒落ですが、やはり最大の特徴となるのが電車というよりはちょっと自動車に似たような顔(前面形状)。
前期型はもっと鼻面が伸びたような形状で、それこそ車のボンネットのような感じになっていたようですね。
後期型なので随分フラットにはなっていますが、それでも緩い曲線で描かれる形状はなんとなく犬っぽくも見えて可愛らしいです。
表面は全塗装ですかね。屋根も塗装かな。
今回塗装剥げやダマなんかはなかったんですが、正面パーツのパーティングラインがけっこうキツいのにそのまま塗装されているので目立ちますね。
そういうとこ、もっと丁寧にしてほしいなぁ・・
あと、真ん中より少し後ろの屋根部分(ロボット腕部の後ろに来るガワ)。即面から見るとわかりやすいですが、やっぱりどうしてもちょっと歪んでしまいますね・・
ほぼ同じ構造のスイケンもそうでした。
前面のトレインマーク(ヘッドマーク)は、デフォルトでは大阪-青森間で運行されていた “白鳥” のものになっています。
白鳥はL特急ではないのですが、オリジナルの商品名リスペクトで今回もビークルモードはL特急485系特急電車とされているそう。
なんでL特急の車輌のマークを用意できなかったんだろうか?
なお、トレインマークは交換可能。
まず前面パーツを開き、
このように、ヘッドマーク箱の黒いパーツに厚紙製のシートを挟む仕組みになっているんですね。
このシートを交換することでマークを変更することが可能です。
交換用シートとしてはサイバトロンマークと、無地の水色のものが付属しています。
これは面白いギミックですね。
後端のディティールももちろんしっかり再現。
下部中央にはほかのメンバーのビークルモードと連結するためのジョイントがあります。
もちろん先頭側にもあります。
ジョイントの形状は前後共通ですね。
やはりスイケン同様、変形のために前半部分が分離できるようになっています。
その分離した前半部分を展開し、内部に付属の武器類を収納できるのも一緒。
プレインレーザーは最後に貼り付ける格好ですね。
ちなみに、キャノンとライデンキャノンは外側に取り付けることも可能。
武装特急だ。
ほかのトレインボットではこういうことはほぼできないので新鮮。
あ、スイケンでもキャノンの外付けはできますね。思い至らなかった・・
個々の武器についてはまたのちほど紹介します。
底面中央にはスタンド用のアタッチメントを取り付けられます。
ディスプレイベースも兼ねる線路パーツは在来線タイプが付属。
いつも通り2つに分かれたパーツを連結させるのですが、
ゲツエイ基準で作ったものを使い回すから・・
ロボットモード
変形パターン含む構造もほとんどスイケンと一緒なら、こちらの見ためも頭部以外共通点が多いです。
とくに血縁関係とかはないはずなんだけど、むしろ本当の兄弟のショウキ、ユキカゼよりも似てるんじゃないか?
実際、まったく同じ形状のパーツもちらほらあるんですが、それらがランナー他院委で流用されているのか、それともデータのみ流用され他者で、パーツとしては新規造形なのかはわかりません。
頭部アップで。
頭部デザインはチーム唯一のマスク顔。
耳のようなアンテナこそないですが、ほぼコンボイです。
男前。
胸部デザインもまたスイケンと似ていて、同様にパネル状のパーツを外側にスライドして伸ばすのですが、やはり触っているうちに引っ込んでしまいがち。
あと、サイズ的にはスイケンと同じはずで、彼のときはそれほど気にならなかったんですが、このセイザンだとすごくウエストが細く感じます。
色の違いで感じ方が違うのかな? そう感じるのも僕だけかもしれませんが。
背面。
分離したビークル前半部分をバックパックとして背負う格好もスイケンと共通。
やはり後ろに倒れやすいですね。
もうちょっと踵周りを工夫して欲しいかなぁ。
メンバー全員に言えることですが・・
バックパックを外した後ろ姿もスイケンとほぼ同じ。
もちろん、収納されている(半分以上はみ出してるけど)拳は右です。
バックパック単体はこのようなかたち。
ビークルの前半部分を開いたようなもので、スイケンのそれと基本同じ構造。
もちろんそもそもの形状や収納する武装の違いで細部は異なりますが。
こちらが本体の背中と接する側ですね。
本体への接続ジョイントは、スイケンではロボットモードと合体モード(レッグビーム形態でユキカゼへの接続)とで同じジョイントを使いましたが、セイザンの場合はそれぞれ別のジョイントを使用。
下のガンメタのジョイントがロボットモード用、上のイエローのジョイントが合体モード用です。
奈央、ロボットモード用のジョイントは軸が短いこともあり(構造上仕方ない)、非常に外れやすいですね。
スイケンのときよりも外れやすい印象です。
可動に関していくつか。
合体モード時の肘可動を利用することで、上半身を左側に90度ほど倒すことができます。
スイケンとは逆ですね。
また、腹部を引き出すことが可能で、そうすることで前後に曲げることができるようになります。
この機構はスイケンにも備わっていたのですが、不覚にも気付きませんでした・・
腕周り、腰周りについてはスイケンとまったく同じなので割愛します。
腰裏にはビークルモードと共通のスタンド用アタッチメントを取り付け可能。
これを付けるための3㎜穴をそのままスタンド用にも使うこともできますが。
付属武装
プレインレーザー
メイン武装となる手持ちのレーザーガン。
名称は大基のダイアクロン版のキャラクター名であるプレインライナーから・
保持の際はグリップにあるダボを手の平の穴にはめ込んで固定できるようになっていますが、これも相変わらず外れやすいですね。
先の通り、マズルとグリップを収納することでビークルモードの車輌裏にマウントできます。
キャノン砲
バックパックに装備されているキャノン砲。スイケンでは左側に装備していましたが、セイザンは右側に装備します。
基本はまっすぐ上を向いた状態で固定ですが、ジョイント位置を変えることで横向きに取り付けることが可能。
なお上下位置がずれますが、横向きの場合のみ、左側に取り付けることも可能です。
さらに前腕への装備も可能。
こちらは左腕への装備がデフォルト。
右腕にも取り付けることはできますが、やはり位置がズレます。
スイケンもですが、腕への装備の定位置はバックパックのときの逆になるんですね。
ライデンキャノン
本来はライデンへの合体時、腰部を担当するカエンのパーツに取り付けることのできるキャノン砲らしいのですが、グリップを展開することで単体状態のメンバー各員に持たせることが可能。
やはり先の通り、マズル、グリップを収納してビークル前半部分に収納することができます。
なお、このように上部から展開する3㎜軸は、合体モードのカエンに取り付けるためのものだと思われます
しかし、そういうことならばカエンに付属させればいいのに・・
まぁ、その場合カエンの内部に収納する余裕がなかったんでしょうね。
そもそもライデンの頭部だって、オリジナルではカエンに収納されていたのにで、それも今回はユキカゼに付属で彼に収納する仕様になっている。
というかライデン頭部はショウキに内蔵しておけよ・・という話なんですが、なんというかな、苦肉の策ということなのかな?
ロボットモードではバックパックにマウントできます。
ライデン用光剣
ライデンに持たせられる巨大な剣も付属。ブレード部分はクリアブルー、グリップはメタリックブルーで塗装されています。
一応、ライデン用ではありますが、単体トレインボットでも保持できるよう、グリップには大小2つのダボがあり、
このようにセイザンやほかのメンバーでも持つことができます。
いやはや、さすがにでかいですね。
そのためセイザンはもちろん、その他メンバーの単体ビークルモードなどには収納できず、なんと在来線線路パーツの裏側に収納できるようになっています。
しっかり型があるじゃないか・・もちろん、ゲツエイに付属のものからこうなっていました。
これも気付かなかったよ
合体モード
ライデンへの合体では、右腕と、新解釈で右脚のレッグビームに変形します。
まずは本体が変形した右腕。
変形パターン含めた構造は左腕担当のスイケンとほぼほぼ一緒。
ガッチリと逞しい・・というか太短い腕になっています。
内側はロボットモ-その正面ディティールがほぼそのまま露出。
後ろ側は、前側ととくに変わりないですね。
手・・拳の向きに気を付けておかないと左右間違えそうです。
正面側のみ、このように外装の一部が展開するので、 まぁ、それでも90度ほど曲げようと思うと、外装全体を少し外側に開く必要がありますが。
手の指は5本それぞれ独立して可動。
人差し指以下の4指は第2関節も曲げられます。
例によって親指の向きがちょっとおかしいですが。
もちろん手首位置でロール可動も可能です。
光剣保持。
先ほどとは違ってちょうどいいサイズ感。当たり前だけど。
固定用のダボは大きいほうを使用します。
う~ん、やっぱり親指の向きが気になる・・
胸部(ショウキ)への合体ジョイントは同じ形状のものが2つ並んでいます。
かなりガッチリ固定できるので、滅多なことで外れたりはしないと思います。
スイケンも一緒に合体。
かなりいいバランスだと思います。
少なくともこの3人だけなら・・
どうしても肩が下がりがちになりますが、アーマー部分(セイザン、スイケンの脚部)を気持ち上げてやればそれほど気にならないかな。
密度みっちみちの大きめボイジャークラス一体がそれぞれぶら下がってるんですから、肩の基部二はかなりの負担がかかることは間違いないです。
彼らも、はたしてどの程度健康な身体でいられるのか・・
なお、セイザンとスイケンの合体用ジョイントは同形状なので、左右入れ換えての合体も、一応は可能。
ただ付けられるというだけで肘の曲がる位置は決まっていますし、手も内蔵型だから入れ換え不可能。
なので現実的に意味はありません。
レッグビーム
ビークルの前半部分=ロボットのバックパックが変形する、ライデンの脚部に装備されるビーム砲。
やはり箱から突起が生えているだけのものです。
まぁ、ビーム砲といえばビーム砲なんでしょうが・・
斜角も上向き固定だからなぁ。
右脚(ゲツエイ)足首部分に5㎜軸で取り付け。
けっこうガッチリと付くので、これもそうそう外れないと思います。
うん・・なんだろうな?
歩きにくそう。
比較画像
同じ腕部担当のスイケンと。ロボットモードで。
あ、すみません・・これ以降、複数を一緒に撮影している画像についてはセイザン、そしてスイケンの脛の変形が一部間違っています。
脛正面真ん中のグレーのパーツを、本当なら内側に折りたたんでしまっておかなければならないんですよ。
実は、ずっと出したまま撮影してて全部終わったあとに気付いて、セイザン単体の画像だけは撮り直したんですが、複数一緒の画像についてはその気力がなくなりました・・ご了承を。
さて気を取り直して、わずかにセイザンのほうが大きく見えますが、これはバックパックがセイザンのもののほうが大きいから。
本体は縦長、横幅ともまったく同じです。
大まかなデザインも、先に言った通り非常によく似ています。
ジェネレーションラインでのリメイクだったら、頭部以外は共通のリカラーで済まれてたでしょうね。
バックパックの接続ジョイントは共通なので、このように交換可能です。
ビークルモードでも。
系統としてまったく違う車輌で、実際顔付きなんかは完全に別物ですが、屋根の感じなんかは似てますね。
しかしほとんど同じと思える部分についても(少なくとも表面上は)流用なく、それぞれ個別に造形されたパーツで組まれています。
全長はこの通り、わずかにセイザン(L特急)のほうが長いんですね。
その分、バックパックが大きくなっているわけです。
合体モードでも。
こちらは本体が変形する腕部。
細部が違うものの、シルエットはほぼ左右対称です。
レッグビーム比較。
やはり全体としてはセイザンのもののほうがわずかに大きいです。
それぞれ脚部に取り付けて。
腕と較べて左右の脚のボリューム差よ・・
ビークルモードでのスケール統一の弊害は、やはり下半身組のバランスですね。
ゲツエイもなんかロボットモードのバランスが変なんだよなぁ。
ここへきてセイザン、スイケンがかなり整ってきてしまったせいもあるんでしょうが・・
ビークルモードでも。
まぁ、全員並んだときに一番バランスおかしいのは間違いなくショウキなんですけどね。
なんで彼だけこんなに手がでかくなったのか?
ユキカゼはユキカゼで脚の太さが・・
ビークルモードでも。
新幹線2両に挟まれてもそれほど遜色ないサイズですね、L特急。
まだなんとか、ギリギリブースに収まりました。
無理なら外で撮るつもりだったんですが・・
でも真っ直ぐにしたらパノラマとかで撮らないといかんかな?
合体モードでも。
脚の位置はもうちょっと下かな?
さぁ、泣いても笑ってもあと一人ですよ!
ライバルのアニマトロンから、同じく合体時に右腕を担当するダイブボム(PP版)と。ロボットモードで。
翼のためにただでさえでかいPP アニマトロンのなかでの最大ボリュームのダイブボム。
セイザンもこれはちょっと分が悪いか? ウエイト的な意味で。
変形して。
ダイブボムは翼が分離して、本体のみでプレダキングの右腕になるのですが、それでもこのサイズ差・・
以下、画像
構造をほぼ踏襲しているスイケンと同じく、可動性は非常に優秀。
ただまぁ自立させにくいのと、油断するとすぐ外れるバックパックがちょっとストレスではありますが。
あとはやはりスイケンと同じで、腕部基部の可動にクセがありますね。
付け根部分のロール軸が硬いのも一緒で、そのせいで腕だけ動かしたいのに基部ごと動いてしまいがち。
でもまぁ、動かしてて楽しいです。
車輪パーツはデフォルトの位置だと膝の可動の邪魔になりますがで、下げることでこの通り、綺麗な立て膝も可能に。
合体時の肘可動(腹部および腰部の可動)を利用すればこのようなスタイリッシュなポーズも。
左右対称の動きができるスイケンと並べるのもいいですね。
とくに設定上そういうキャラではないんですが、豊富な付属品のおかげでガンマニアみたいな感じに・・
ライデンキャノンもバックパックにマウントできるのですべての火器の一斉発射が可能。
一撃の火力はトレインバズーカを持つスイケンのほうが勝ってそうですが、こちらは手数で勝負かな。
光剣装備で。
サイズがサイズだけにただ持つだけで勇者パーツがかかる光剣。
残念ながら両手持ちはできません。
スタンドを使って。
横っ飛びの射撃ポーズも格好いいじゃないか。
バックパックを枕に一休み。
セ(あ~ぁ、オレにも担当声優付かないかな・・)
以降、( )内の台詞はセイザンの心の声です。
寡黙な男ですが、心の中ではそれなりにいろいろ考えているもよう。
セ(趣味の山籠もりも最近は命懸けだぜ)
全国的にクマの出没が増えてますからね。
VS ダイブボム。
セ(でかい的だ! 撃ち落としてやるぜ!)
ダ 「なんだあいつ!?無言でいきなり撃ってきやがった!
シ「トレインボット、定刻通りにただいま参上!
セ(どこかで聞いたフレーズだな・・)
シ「これで5人揃った。アニマトロン相手ならこれで十分だ!
セ(向こうが合体しなければな・・)
以上、“MPG セイザン” でした。
MPG トレインボットの5人め。
前回のスイケンとほぼ同じ構造なので、正直新鮮味はないんですが扱い易さではユキカゼまでの3人とはかなりの差があるので、その点安心して触れますね。
ロボットモードの可動性の高さは抜群で、豊富な付属品含め、非常に遊び応えのあるものになっていると思います。
一方で、スイケンのときにいくつか不満に感じてた部分はとくに改善されず、そういう意味でもスイケン触り心地が変わらないのは少し残念ではありました。
ただ、ビークルモードでのトレインマークの交換など、ちょっとしたことではありますがギミックが追加されていたのは好印象。
今回はJRの正規ライセンスありということで、外見状の再現度、精密感も素晴らしいです。
合体モードに関しては・・とくに言うことはないかな。
まぁ、ジョイントがスイケンと共通で、左右入れ換えても合体できるのに実際のところは意味がないというのはどうなのか?
それならもう左右でジョイントの形状を変えてもよかったんじゃないかな、とは思います。
ともあれ、やはり単体の出来はスイケンと並んで現状MPGでは一番といっていいセイザン。
ひとまず満足です。
さてさて、泣いても笑っても(2回め)次のカエンで最後。
今年中には揃いませんでしたが、来年の春が来る前にライデンが完成します。
願わくば買い続けてきてよかたっと思いたいですが・・はたして?
といったところで、今回は終了。
またのご訪問を。
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