今回のレビューは、トランスフォーマー キングダム より、
“KD-02 ラットトラップ” と、
“KD-03 チーター” です。
“ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー” に登場したマクシマルズ(サイバトロン)の
“諜報員 ラットトラップ” と
“密林巡視員 チーター” が、
ウォーフォーサイバトロントリロジー最終作、キングダムで発売されました。
ともあれ、やはり前回のオプティマスプライマル=コンボイのように、それぞれ日本名のラットル、チータスと呼ぶほうがしっくりきますね。
なので、前回同様本文中はラットル、チータス呼びしますのでご了承を。
さて、日本では約24年前に放送されたビーストウォーズですが、基本シリアスな海外原作版に較べ、日本版は本筋こそもちろんシリアスなままですが、脚本はかなりアレンジされており、吹替声優陣の熱演(+アドリブ)も相まってコミカルな印象も強い作品になっていました。
キャラ設定もけっこう変わっていたようで、日本版では同年代という雰囲気もあったラットルとチータス(それでもラットルのほうが年上らしい描写はありました)ですが、原作ではチーターはチーム最年少と日本版とそう変わらない立ち位置な一方、ラットトラップは豊富な知識と経験を持つベテラン戦士だったようです。
新作アニメのキングダムでは、おそらく原作版の設定で登場するんでしょうが、日本語吹替版の担当声優含め、いろいろと気になります。
というか、シージ、アースライズのソフト化はまだですか?
それでは、2人まとめてレビューしていきます。
まずパッケージですが・・今回新設されたコアクラスアイテムとなるラットトラップはシージおよびアースライズのときのバトルマスターやマイクロマスターと同じくブリスターパックです。
案の定綺麗に開けられなかったので処分しましたが、先に画像撮るの忘れました、すみません。
デラックスクラスのチーターのパッケージはシージ、アースライズの同クラスと同じ形状、サイズ。
しかしデザインは前回のオプティマスプライマル同様、少し変わり、正面はウインドウが小さくなった代わりにビーストモードでのイラストが描かれ、側面にも大きくロボットモードのイラストが描かれています。
中身はこのようなっています。
プラ製ケースが廃止され、中台紙にビニール紐で直接括りつけられています)画像ではすでに紐は切っていますが)。
台紙の左側にはゴールデンディスクカードが覗いていますが、どのみちパッケージから出さない限りどのカードが入っているかはわかりません。
中台紙のこの窓の意味とは・・?
ちなみに、アーク2枚め。
ラットトラップ
日本名ラットル。
どうしても日本版の勝平ボイスのイメージが強いですが、本来の設定は経験豊富なベテラン戦士。
コンボイ不在時にはリーダー代理を務めるほど、仲間からの信頼も厚いです。
ちなみに、2010のメインヒロイン、アーシーは彼の大叔母にあたるそうです。
しかし、トランスフォーマーの血縁関係ってどういう仕組みになってるのかな。
ロボットモード
おおよそイメージ通りのデザイン、プロポーションになっているのではないでしょうか。
いわゆるガワ変形タイプということもあり、腕部や脚部はかなり華奢な造形になっています。
その細い左右の前腕に、マクシマルズのインシグニアが。
カラーリングはグレーメイン。アニメデザインではもう少しオレンジ分が多かった気もしますが、個人的にはそれほど気にならないです。
注目すべきはそのサイズ。
今回新たに設定されたコアクラスで劇中のサイズ感が再現されています。
要は過去のスカウトクラスやレジェンドクラスに相当するカテゴリということになりますが、精密感は増しているように思います。
アースライズ以降、ミニボットがオプション多め、塗装も多めでデラックスクラスとして発売されたりもしていますが、今回はそういう措置は執られませんでした。
背面。
この小ささにもかかわらず、ガワはさらにコンパクトにたたまれて、アニメデザインに近いすっきりとした後ろ姿になっています。
足首はボールジョイント接続である程度の柔軟性があり、踵も長めにとられているので自立は問題なし。
腰裏にスタンド対応穴があるのですが、使用の際にはガワを少し開く必要があります。
脳みそ丸出しみたいな頭頂部が印象的。
そして半開きの口の隙間から覗く2本の前歯など、愛嬌のある顔も細かい造形、塗装でばっちり再現。
ふむ。確かにこうしてアップで見るとそれなりに年食ってるように見えます。
腕部の接続方式には少しクセがあります。
一般的な、接続軸が胴体側面から横向きに生えているのではなく、背中のガワから、前向きに生えています。
ホイストやトレイルブレイカーの腕部と似た仕様ではありますが、彼らの場合は基部は普通に横向きについており、回転軸もありましたが、ラットルの場合は基部は固定、腕部の接続はボールジョイントなので、可動には少し慣れが必要です。
付属武器
ラットビームガン
専用の銃が付属。
このサイズのトランスフォーマーにちゃんと固有の武器が付いてくるのっていつぶりだろう?
グリップは3㎜。銃口も3㎜軸になっているので、エフェクトパーツの取り付けも可能です。
非使用時は背中のガワにマウントできます。
ビーストモード
ネズミ・・マウスではなくラットにトランスフォーム。
前回のコンボイのビーストモードと同じくリアル路線のデザインで、毛並みなどが精密にディティールされていますがが、思ったほど気持ち悪くはないかぁ。。
尻尾が手足の先と同じ肌色じゃないのも、生々しさが軽減されてる感じでよいのかも。
ちなみに僕はネズミが大の苦手です・・
お尻にロボットモードの拳が覗いてますが、それ以外にメカ要素はほぼ見えません。
変形パターンは、基本的なパーツ移動はオリジナルに近いもののガワの分割ともあり、小さいながらなかなかに手順が多いです。複雑ではないですけどね。
あと、頭部(ロボットモードでは胸部)にはわりと強めのクリックがあり、動かすとギリギリギリと小気味よい音を奏でてくれるところは個人的に好きです。
顔は、まぁ目に光が入っていたりと、わりと可愛い感じ。
一方、コンボイ、そして後述のチータスと違ってほぼ可動しないのは、まぁサイズ的に仕方がなかったかも。
後ろ脚にはビームガンをマウント(ロボットモード時とは別のジョイントを使用)できますが、
内部に収納できる余裕がなかったから、とりあえずという感じですね。
チーター
日本名チータス。
密林巡視員という肩書きも日本版トイの設定からそのまま持ってきたものですが、そもそもチーターって密林にいない気が・・
ともかくも、サイバトロン(マクシマルズ)の切り込み隊長という感じで、キャラ的には主人公っぽい雰囲気もありましたが、コンボイが「私が主人公だ!」と言っているので、コンボイこそ主人公なんでしょう。
ロボットモード
ビーストモードの顔が胸部に、前脚をガワとして背負うというシルエットは当然当時のアニメ、オリジナルトイに準ずるものですが、同時発売されたコンボイ、ラットルがアニメデザインにかなり近い雰囲気を再現しているのに対し、このチータスのプロポーションは少しイメージとは違います。
まぁ、単体として見るぶんには非常にバランスが取れていて相応に格好いいとは思うのですが、脛のボリューム感が1番の違和感かなぁ。
全体に逞しくもなっていますね。均整が取れ過ぎというか。
拳に付いてくるガワも少し気になる。
それとカラーリングがね・・アニメでは顔は上腕などが金属光沢感のあるブルーでしたが、今回妙に爽やかな水色になっています。
なお、すでに海外では発売されている(おそらく日本でも一般販売されるでしょう)ネトフリ版が、より当時のアニメのカラーリングに近いものなっているので、キングダム版のこの色使いは意図したものということになります。
となると、やけに赤みが強い千葉トロンさまも、ネトフリ版で正規カラー(?)が発売される可能性が高いでしょうね。
なんだかなぁ・・
ちなみに、コンボイとラットルもセットでネトフリ版が発売されますが、こちらは色味がより濃くなったくらいで、そこまで大きな変化はないもよう。
そういう意味ではチータスほどがっかり感はないですが、これまでの例を鑑みるに、キングダム版単体をそれぞれ買うより、2体セットのネトフリ版のほうが安いんだろうと思います。
背面。
ガワにビーストモードの前脚がそのままくっ付いています。
もちろんこれは先にも言ったようにオリジナルデザインなのですが、手羽先背負ってるみたいで面白い。
なお、この前脚は一応基部で軽く固定できる仕様になっているのですが、うちに来たコは右脚は固定できるものの、左脚は基部にはめ込んでも抵抗があってすぐに外れてしまいます。
個体差でしょうし、固定できなくてもとくに問題もないので、まぁいいんですが。
足は変形都合もあって左右だけでなく前後にもスイング可能ですが、かなり小さく、接地面積が狭いのでポーズによっては自立の際にバランスをとるのが大変だったりします。
とはいえ、背負いものが手羽先・・もとい、前脚くらいなので、普通に立たせるぶんにはなんの問題もありません。
顔付きもちょっとイメージと違うかなぁ。
当時のアニメのデザインだと、確か頬にそばかすのような(ネコ科の髭のイメージでもあったのかな?)黒点があったはず。
それも含め、最年少設定ということもあってちょっと幼い雰囲気だったと思います。
あらためて思い出すと、決して格好いい顔付きではなかったなぁ。
今回のキングダム版はなかなかのイケメンに成長した感じ。
額にはかなり小さいですが、マクシマルズのインシグニアがプリントされています。
肩は基部で前後にスイングできますが、
ガワがあまり後ろまで動かせないこともあり、腕部可動にはけっこう干渉します。
胸部もダミーではなく、ちゃんとビーストモードの頭部で再現。
口を大きく開き、ジョイントを咥えさせるようなかたちで固定する様はけっこうシュールです(笑)。
付属武器
ビーストモードの尻尾を取り外しただけの、鞭状の武器が付属。
先端部分には鎌あるいは斧のそれのようなブレードが付いています。
本来はメタルス化後の武器であるハードホイップからの逆輸入(?)ということになるのでしょうが、チータスといえばやはり「撃つべし! 撃つべし!」の台詞とともに射撃しているイメージがあり、オリジナルトイには付属した通称内臓銃の付属がないのは寂しいところ。
キングダムでもアースライズのセンチュリオンドローンのような武器セットが出る・・という話もあるので、そこには入ってるかな?
なお、拳での保持以外にどこかにマウントできたりはしませんが、もちろん先端の5㎜軸でもって逆向きに持つことはできます。
ビーストモード
地上最速のハンター、チーターにトランスフォーム。
名前(海外版)と変形モチーフがまったく同じというキャラはほかにも何人かいますね。
コンボイ、ラットル同様、当時のアニメのデフォルメデザインではなく、よりリアルなチーターの再現を目指したものになっており、普通にチーターのアクションフィギュアとしても遊べるレベルの完成度になっています。
胸からお腹にかけての淡いイエローは塗装。
全身の斑点はプリントで再現され、もちろん毛並みも精密に造形されています。
変形パターンはオリジナルトイのパターンを基本にさらに簡略化されている部分もあり、説明書を見なくても感覚で変形させられる程度の難易度。
もちろん手抜きということではなく、これだけシンプルな手順でロボット、ビースト各モードのプロポーションを両立させているのが素晴らしい。
後脚にロボットモードの名残が少し残っていますが、そこまで悪目立ちする感じもないと思います。
ネコ科でもとくに小顔な頭部の再現度はかなりのもの。
目は黒目がなく、オレンジ一色でちょっと怖いですが。
口は先にも言ったように開閉可能。
ただ、頭部そのものは固定されており、可動はしません。
なお、海外版で破損報告のあった頭部固定用のジョイントですが、日本版ではあらかじめカットされているようです。
ジョイントがなくてもとくに問題はありません。
ただ、頭部自体が非常に薄いパーツで造形されているところは当然そのままで、収納するロボットモードの頭部とのクリアランスもかなりギリギリなので、注意は必要ですね。
四肢は各間接で可動。躍動感のあるポージングが可能です。
欲を言うと、前脚の手首部分は後ろ側にも動いてほしかったですけどね。
比較画像
まずラットル。
オリジナルトイと。ロボットモードで。
オリジナルトイはベーシッククラスという、当時の1番小さいカテゴリのアイテムでしたが、今回のコアクラスはそれよりも一回りほど小さいです。
にもかかわらずの精密感、可動性能。技術の進化を感じます。
なお、オリジナルのほうは本体に匹敵するボリュームのガワのせいで、自立がかなり困難になっています。
画像は背中に支えを当ててようやく立たせている状態です。
ビーストモードでも。
オリジナルは比較的デフォルメされたデザインになっており、やはり今回のキングダム版の造形技術の進化を感じます。
それはともかく、なんでこんな歯を食い縛った悪そうな表情になってるんだろう? コンボイもそうだったけど。
なお、オリジナルは尻尾基部のロックを外すことでロボットモードに一発変形するワンステップチェンジャーでした。
当時のベーシッククラスの多くがそうでしたね。
レジェンズ版と。ロボットモードで。
記念すべきレジェンズシリーズのトップバッターを飾ったのが、このデラックスクラスのラットルでした。
説明書裏のコミックでの登場頻度も高く、メインクラスの扱いでしたね。
サイズアップの恩恵もあってプロポーション、可動、そして付属品とオリジナルから格段の進化を遂げており、当時はここからビーストウォーズの本格リメイクが始まるのか? とも思いましたが、とくにそんなことはなかったですね。
まぁ、同時発売されたコンボイが流用だった(ゆえに僕はスルーしてます)ことからもある程度察せたことですが。
そういえば、関係ない話ですけど結局レジェンズでは初代コンボイは発売されませんでしたね。メガ様は出たのに。
ビーストモードでも。
ダントツでキモいレジェズ版のビーストモード。
でかいせいもありますけど、暗闇で見たら普通に悲鳴上げるレベルだと思う。
手足の先とか、尻尾とかの生々しさが・・
プロポーションは多少デフォルメされていて、そこはやはりキングダム版のほうが実物に近い気はするんですが、キングダム版のほうが断然可愛い 。
瞳の有無は重要ですね。
続いてチータス。
オリジナルトイと。ロボットモードで。
オリジナルトイのロボットモードは、いまだにこれが正解なのかどうかちょっとわかりません。
だって、真正面からロボットの顔見えないんですよ。ビーストの顔に隠れちゃって・・(笑)
と、それはともかく、プロポーションには歴然たる差があるものの、基本的な構造はほぼそのままであることがわかると思います。
なお、オリジナルトイにはコンボイ同様バトルマスクチェンジギミック(といっても頭部を180度回転させるだけですが)がありましたが、今回はオミット。
あとは武器の違いですね。
オリジナルは2種類の射撃武器が付属します。右手に持っているのが内臓銃。水鉄砲になっています。
キングダム版でも内臓銃はなんとかできたと思うんだけどなぁ・・
ビーストモードでも。
オリジナルは猫感強めで、チーター再現度はキングダム版の圧勝。
まぁ、オリジナルはこの型のリカラーだけでチーターからトラ、クロヒョウとまで言い張ってましたからね(笑)。
キングダムではタイガトロンがボイジャークラスの新規型で出るようなので、楽しみです。
シャドーパンサーもリストアップされてたっけ? そっちはリカラーにロボットの頭部変更くらいかな?
ヘケヘケ版と。ロボットモードで。
ヘケヘケ版のチータスは無印ビーストウォーズのデザインそのままというよりは、3作めのリターンズっぽい要素も加えたような、若干異形感もある独特のデザインになっています。
とくに腕部の構造にかなりクセがあり、正直遊びづらい印象です。
まぁ、顔はわりと普通にチータスなんですけどね。
そしてヘケヘケ版のメイン武器も尻尾・・まんま尻尾ですな。
あと3枚の刃が回転して出現する円盤状の武器、チーメランカッターも左右の太腿に収納されています。
ビーストモードでも。
ヘケヘケ版は変形パターンもまた独特なんですが、チーター再現度としてはかなりの水準で、むしろスタイリッシュさではキングダム版以上です。
また、背中のレバーを操作すると口が開くと同時に目の色が緑からオレンジに変わるというギミックも内蔵されています。
なんで目の色まで変わるのか・・
コンボイと3人で。ロボットモードで。
ボイジャークラスとしては少々小柄、ただ前後左右にわりと厚みがあるコンボイに、標準的なデラックスクラスのチータス、そしてコンボイの1/3くらいのボリュームのラットル。いいサイズ感だと思います。
続々やってくるほかの仲間たちと並べるのも楽しみですね。
ビーストモードでも。
こちらもまぁ、おおよそイメージ通りのサイズ感。
リアルな動物としてみると、ネズミが異様にでかいですが。
腰の回転はできませんが、それ以外では標準的な可動性能は確保されています。
いや、このサイズでは破格といってもいいでしょう。
膝が、変形都合もあって擬似的な二重関節になっているので、立て膝や少し不自然ではありますが正座も可能。
長い踵と相まって自立の安定感もばっちりです。
スタンドを使って。
ドロップキック!
軽いので気軽にスタンドを使えます。
バ~クダ~ンを仕掛けて逃げるラットル。
もう少し余裕持った時限装置セットしたほうがいいよ。
バクダンも武器セットで欲しいものの一つですね。
ビーストモードでも。
基本的に可動しない構造なのですが、各部のロックを外したり、細かい部分を無視すれば、それなりに動いてる感じは出せます。
いろいろ飛び出したりはしますけどね。
一応後ろ脚だけで立ったりも。アニメではそうんなふうに立ってた印象もけっこうあるなぁ。
せめてレジェンズ版もみたいに前脚も動いてくれたらよかったんだけども。
続いてチータス。
腕部と背部のガワの干渉に少し注意が必要ですが、可動性能自体は優秀。
先にも言ったように肩が前後に動き、拳も回転するので鞭状の武器を振り回すポーズも自然です。
腰のパンツ状のパーツ跳ね上げることができ、脚部の可動の邪魔になりません。
まぁ、形状的にそもそも大して邪魔にはならないんですけどね。
腰ももちろん回転しますし、足首の柔軟性も先に言った通り。
頭部が大きく上向きに動くので、腹這いに近いポーズも。
スタンド対応穴は股下にあります。
穴自体は浅いのですが、珍しく緩くもなく、汎用スタンドが安心して使えました。
撃つべし! 撃つべし!
オリジナルの内臓銃は軸径が合わないので、レジェンズ版ラットルの武器を拝借して。
立て膝も問題なし。
ビーストモードでも。
四肢がよく動くので、それなりにポージングさせることができます。
尻尾の裏に3㎜穴があるので、ビーストモードではそこをスタンド用に使えます。
コンビで。
お互いに背中を預けられる信頼感。
パッと見は少年(小さいほう)と青年(大きいほう)みたいですが、実際はおっさん(小さいほう)と少年に近い青年(大きいほう)、なんですかね。
TF版トムとジェリー・・
チータス「我は獣の神、我を崇めよ!
ラットル「ははぁー
あと20日くらいでデストロンもやってくるぞ!
以上、“KD ラットトラップ” & “KD チーター” でした。
シージ、アースライズで廃止となった小型枠がコアクラスとして復活しましたが、これはもう事実上、ラットルのための復活なんじゃないかと思いますね。
レジェンズやパワーオブザプライムのときのレジェンドクラスよりも気持ち小さく、しかし精密感はアップし、なにより武器も付属と、永らく素手を余儀なくされてきた小型TFたちが羨望の眼差しを向けそうなラットルくんの出来であります。
いや本当、よくできてる。
ロボットモードでは腕部の可動にクセがありますが、可動性自体は腰が回らないことを除けば標準的なデラックスと大差ないです。
ビーストモードでのアクション性こそあまり考慮されていませんが、これも細かい部分に目を瞑れば十分動いてる感じは出せますし、リアル寄りでありつつネズミ嫌いの僕も辛うじて可愛いと思える造形で個人的には一安心というところ。
一方のチータスは、コンボイ、ラットルと比較してロボットモードでのオリジナルアニメ再現度は少々低いと言わざるをえませんが、プロポーションそのものはバランスがとれていて格好良く、可動性も十分。
付属武器に印象の強い銃タイプのものが付かないのは残念ですが、それはきっと後々武器セットで補完してくれるものと信じています。
変形はシンプルながら、リアルなチーターのプロポーションを再現しつつ、それなりに動かせもするビーストモードも遊び甲斐があります。
色はまぁ、好みもあるでしょうね。僕個人はこの水色も嫌いじゃないです。
というか、コンボイもですが、なんだかんだ触ってるとどうでもよくなってくるくらい楽しい。
そんなこと言ってたら、あっという間に千葉トロンさまと蜘蛛ねぇちゃんも来てしまいますね。
そのあとはダイノボットとエアラザー。それからしばらく間が空く感じですが・・
第3、第4WAVEの正式発表はまだかなぁ。
といったところで、今回は終了。
またのご訪問を。
2コメント
2021.04.08 08:37
2021.04.08 04:30