今回のレビューは、トランスフォーマー ビーストウォーズアゲイン より、
“BWVSー05 大絶叫の対決” です。
キングダムからレガシーにかけてリメイクされたビースト戦士たちを、よりアニメデザインに寄せたプレミアムフィニッシュ仕様で、さらに当時に対決セットをイメージした2体セットでリリースしていくシリーズの第5弾。
サイバトロンの
“諜報員 ラットル” と、
デストロンの
“空中戦闘兵 テラザウラー” のセットが発売されました。
本来は昨年12月に発売予定でしたが、なぜか一月延期で1月の発売に。
以降、玉突き状態になるのかと思いきや、第6弾の逆心の対決(ダイノボット VS タランス)は予定通りだったので、2組の対戦が同時に勃発する事態になりました。
ただでさえ1月はけっこう物量だったというのに・・
まぁ、より過酷なのは来月2月ですが。
さて、そんなこんなでさらに一月待たされることになったわけですが、ついに本命来ましたね。
テラザウラー、待ってましたよ。
アニメのレギュラーメンバー14人のうち、なぜか1人だけ限定に回され、しかもついに日本では単体発売されませんでした。
しかも、やはり14人中唯一完全新規でなく既存の型の流用。
もちろんほとんどのパーツが新規造形されてはいるんですが、エアラザーの流用なんですよね。
いや、なんで?
人気ないのかしら、彼?
まぁ、2期(メタルス)で早々にリタイヤしちゃったわけですが、それはスコルポスも一緒だしなぁ。
でも、トイはメタルス版も発売されてます。
スコルポスはメタルス版なかったから、少なくとも彼よりは人気あると思うんだけど・・
なにはともあれ、日本でも発売に漕ぎ着けられてよかった。
というか、このビーストウォーズアゲインというシリーズ自体が、日本でテラザウラーを売るため(だけ)にスタートしたものだとすら思ってますよ、僕は。
なかなか発売のアナウンスがなかったからヤキモキさせられましたが、なんかのイベントで発表されたんでしたっけ。
そこに合わせるために順番も前後した感じがします。
普通は今回の対決が4番めでしょうよ。
タイガトロン VS ブラックウィドーは6番めだよ。
それでは、レビューしていきます。
大絶叫の対決
オリジナルトイでもこの対戦カードでしたが、当時の対決名は “岩山の対決” 。
今回の大絶叫~の由来はなんだろうな?
2人ともそんなに叫んでた印象ないけど・・
なお、オリジナルは両者ともにベーシックスクラス(現行のコアクラス相当)の一発変形トイでした。
今回はラットルがコアクラス、テラザウラーがデラックスクラスということで、アニメのサイズ感にわりと忠実な対比になっているかと思います。
ちなみに価格は税抜き6,000円と、シリーズ最安値ではありますが、内容を考えるとやや割高です。
5,500円くらいだと思ってた。
パッケージ
シリーズ共通のモノクロスリーブ付きのブラインドパッケージですね。
サイズはデラックスクラス×2の瞬速の対決と一緒です。
表面はロボット、裏面はビーストモードの描き下ろしイラストが配置。
さすがにラットルが小さいから余白が大きい・・
中身はこのように、オリジナル対の対決セットをイメージ下インナーシートが被せられています。
なお、ブリスターの左右にはモノの固定用に使われるものと同じプラ紐が梁のように渡してありました。
これって、インナーシートのたわみ防止でしょうか?
それ以外考えられないですね。
実際たわんでませんでした。
こんな気遣いができるようになるなんて。
まさか、このために発売が一月遅れた・・わけないか(笑)。
キャラクターカードももちろん付属します。
テラザウラー、完全に笑ってますね。
サイバトロン 諜報員 ラットル
ネズミに変身する小柄なサイバトロン戦士。
原語版設定では、経験豊富なベテラン戦士という設定でしたが、日本語版では吹き替えを担当した山口 勝平氏の声質、演技によって少年っぽい雰囲気が強くなりました。
とはいえ、ストーリーの根幹は変わらないので、臆病なところはありつつも機転の利く有能さはそのまま。
コンボイ不在時は指揮官代理を任されることもありました。
ライノックスとは親友同士。チータスとのコンビもよかったし、ダイノボットともなんだかんだで上手くやっていた印象です。
第2期ではメタルス化を果たし、変わらず活躍してくれました。
ロボットモード
キングダムのコアクラスでは日本で唯一一般販売されたラットル(ラットトラップ)。
そんなキングダム(KD)版から成型色と塗装が変更され、よりアニメの雰囲気に近付けられました。
腕や脚の関節部分に塗装が追加され、劇中で印象的だった金属的なギラギラ感が増しています。
ボールジョイントが多用された可動部の渋みはわりといい感じです。キングダム版はちょっと緩い感じでしたしねぇ。
まぁ、こちらもいずれ緩んでくるかもしれませんが。
それでは、まずKD版との比較から。
単独で見るぶんにはそれほど違いはないか? と思ったのですが、やはり並べてみると歴然。
メインカラーのグレー、オレンジともにより濃い色味になり、とくにオレンジはメタリックな雰囲気のある成型色に。
先の通り、間接部を中心に細部の塗装が追加されています。
では、各部を見ていきます。
頭部は大きな変化はありません。
ただ、歯の塗装面積が増えてますね。
KD版では実際造形されている2本の歯だけが塗装され、すきっ歯になっていたのですが、今回母と歯の間も塗られて前歯が4本あるように見ます。
ただ塗料がはみ出ているわけではないと思う・・たぶん。
肘自体はボールジョイントで擦れる部分なので塗装されていませんが、側面の円形ディティールが塗装されています。
さらに肩、手首などの関節部分がそれぞれ金属色で塗装されて、アニメデザインの雰囲気が再現されています。
脚部も付け根部分がゴールドで塗られていますね。
さらに足の爪・・は、そこだけ塗装せずに成型色を見せることで色分けされています。
KD版だとまるっと肌色で塗られていましたね。
ただ、指の股部分まで塗られていないのは残念。
付属武器
ラットビームガン
手持ちのビームガンが付属。
こちらは塗装されず、成型色のままです。
3㎜軸での保持になります。
非使用時は背中のガワにマウントしておけます。
ビーストモード
ネズミに変身(トランスフォーム)。
表面は基本成型色なので、パッと見KD版との違いはあまり感じません。
髭が塗装で追加されているのは目立ちますけども。
尻尾も成型色のままで、毛皮部分と色味の違いもなし。
ということで、こちらもKD版との比較をまず。
全体にやや濃い色合いになっているのと、鼻先および髭の塗装が追加。
あと目が黒目のみになっています。
頭部アップで。
基本リアルな造形なので急に3本描かれた髭はちょっとシュール・・
でも可愛らしさの向上に一役買ってる感じ。
目は、KD版ではなぜか中心が白くなっていました(白目と黒目が逆転したような)が、今回は黒一色。
武器は本体内部への収納はできず、後ろ脚の付け根部分に取り付けることができます。
上下を引っ繰り返すことで右側に付けることも可能です。
デストロン 空中戦闘兵 テラザウラー
上下を引っ繰り返すことで右側に付けることも可能です。
プテラノドンに変身する、気障で自惚れ屋な面もあるデストロン兵士。
性格だったり、リーダーの座を狙う野心家だったりする点で、初代のスタースクリームを彷彿させるキャラクターではありましたが、とくにナンバー2的な扱いを受けることもなく、2期冒頭でスコルポスと一緒に呆気なく退場してしましました。
日本語版CVは飛田 展男氏。
一人称がミー、語尾に~ザンスと付けるなど、完全におそ松くんのイヤミ状態でしたね(笑)。
ビーストモードではカァ~! と叫んだりも。いや、それカラスやん・・
ちなみに2期でテラザウラーは退場するものの、飛田さんは新キャラのクイックストライク役で出演継続されています。
なお遠藤さん・・
また、実写映画最新作、ビースト覚醒にテラザウラーは登場しませんでしたが、テラーコンのリーダー、スカージ役で飛田さんが出演。
テラザウラーとはまったく違う重厚な演技を見せてくれました。
ロボットモード
テラザウラーだ。
本当、待ってましたよ。
KD版エアラザーの流用ではありますが、実際に流用されているのは前腕から拳、膝と脛、あとは内部の可動パーツくらいで、7割程度のパーツが新規造形されています。
まず日本未発売の海外Amazon限定のゴールデンディスクコレクション(以下、GD)で発売されたあと、オリジナルトイのカラーリングを再現したバズワージー版が発売。
今回、3度めの正直という感じでアゲイン版として日本での発売が叶った次第。
最初のGD版も、基本はアニメデザインベースだったと思うのですが、色的には今回のもののほうがよりアニメデザインに近付けられている・・ようです。
海外で限定発売された2種については持っていないので直接比較はできないのですが、ネットで画像を漁った限り、上腕や太腿が白くなっているのがGD版からのわかりやすい変更点ですかね。
ほかにも細部のカラーリングが変わっていますが、決してアニメの配色完全再現というわけではないのがちょっとモヤッとします・・
頭部アップで。
酷薄そうな細面がしっかり再現されています。
不敵な笑みが似合うイケメンですな。
顔面部分のカラーリングは、アニメ劇中では白に近いシルバーというイメージでしたが、今回は普通に白で塗装されています。
胸部はビーストモードのお尻部分が来るデザインで、オリジナルトイでは実際そのようになっているのですが、今回はエアラザーの流用で変形パターンが変わっているため、この胸部はダミーパーツでの再現となります。
細かく鱗を再現した造形は見事。
でも、プテラノドンって鱗あるのかな?
GD版では赤かった肩から前腕のパーツは白色成型になってアニメでの配色イを再現。
というか、ここもやっぱり白っぽいシルバーだったと思うんだけど。
前腕はエアラザーの流用なので、本来のテラザウラーの前腕に較べて細くて角張っているのですが、側面に小さなウイング状のパーツを追加することでそれっぽく見せています。
このウイング状パーツは5㎜軸接続で取り外すことが可能です。
太腿も同様に白色成型に。
一方脛は赤色成型で塗装もなし。
白いラインとかあったはずなんですけどね。
まぁ、そもそもこの脛パーツはエアラザーの流用なので、テラザウラー本来のデザインとは違うんだよなぁ・・
足も塗装なし。
前後の爪部分は塗って欲しかった・・
腰部前面パーツ(パンツ)は跳ね上げることが可能。
まぁ、そのままでもそれほど脚部可動の邪魔にはなりませんけど。
背面。
変形パターンの変更でウイングの向きが上下逆になっています。
まぁ、そこはやむなし・・というところですね。
そもそもアニメデザインだとウイングはかなり縮んで、しかも背中ではなく腕に付くようになってますから、その再現は不可能ですし、これはこれで十分綺麗にまとまっているのでよしとしましょう。
ウイングをコンパクトにたたむ構造は、やはりエアラザーのウイングと同様。
青矢印のヒンジ可動が異様に硬かった(左右とも)です。
ウイング先端部分は広げることが可能。
GD版の時点で外れやすいという話を聞いていましたが、今回も変わっていないようですね。
そもそも開封時に右のウイングは外れてました・・
もちろん、全体を展開して広げることも可能です。
スタンド対応穴は腰裏にありますが、
使用の際はお尻のガワパーツを開く必要があります。
付属武器
テラービームガン
手持ちのビームガンが付属。
塗り分けはアニメデザイン準拠になっています。
非使用時はウイング内側や、
左右どちらにでも取り付け可能です。
ビーストモード
プテラノドンに変身(トランスフォーム)。
真っ赤な表皮に毒々しい斑点模様、嘴だけが黄色いプテラノドンです。
色的にはアニメの雰囲気にかなり近いですかね。
変形パターンがKD エアラザーとほぼ同じでオリジナルトイとはまったく違うものになっているのですが、この状態でいるぶんにはオリジナルトイの雰囲気もしっかり踏襲している感じ。
ただ自立のためにバランスをとるのがけっこう難しいですね。
エアラザーもそうでしたが。
引っ繰り返すとこんな感じ。
ロボット時と共用のスタンド穴が使えるので、飛行状態でディスプレイしておくのがよいかな。
うん。やっぱ飛んでてナンボだな。
上体を起こし、翼(ウイング)とたたむことで一応着陸姿勢にもできます。
う~ん・・やっぱりこの状態で正面から見るとちょっとおかしいですねぇ。
首の生えている位置がもう少し前に合って、さらに首が動けばまだマシだったかな?
後ろからも見るぶんにはそれほど・・
いや、ペンギンみたいか。
頭部アップで。
ほかのリメイクビースト戦士同様、ビーストモードの造形はリアル寄りになっているのですが・・この顔付きはどうなんだ?
嘴がやや上向きに反っているのはリアルなんだろうか? あとキバってあるの?
ちなみにアニメでは逆に嘴はちょっと下を向いてた印象です。
嘴は開閉。
口内もしっかり塗装されています。
頭部は上下にスイング可動。
左右ロール可動もできます。
翼は複数の可動部で上下に羽ばたくように可動。
実際のプテラノドンは羽ばたかず、グライダーのようにして飛んでいたはずですが、まぁ、アニメでも羽ばたいてたし。
先端部はもちろんたたむことも可能。
でも、途中で切れた感じになってしまいますね。
この点、エアラザーのウイングは綺麗でした。
武器はロボット時同様に翼の裏側、
オリジナルトイでは折りたたんで本体内部に収納できましたけど。
比較画像
まずラットル。
オリジナルトイと。ロボットモードで。
原稿のコアクラスがいかに小さいかがよくわかります。
しかしあらためてすごい進化ですね。
ビーストモードも。
フォルムに関してはオリジナルのほうがアニメのデザインに近いかも。
カード比較。
今回はちょっと色が濃くなっています。
続いてテラザウラー。
オリジナルトイと。ロボットモードで。
クラスアップの恩恵もあって再現度は段違い。
先にも言いましたが変形パターンの変更もあり、翼の向きが違います。
オリジナルトイは黒い部分は白ければアニメの配色にかなり近かっただろうに・・
ビーストモードで。
翼面積が増してよりリアルなプテラノドンになっているリメイク版。
しかし基本姿勢は共通ですね。
カード比較。
やはり今回のほうがちょっと色が濃くなっています。
流用基のKD エアラザーと。ロボットモードで。
共通パーツは肘から前腕、拳と、膝から脛、足首まで。内部のジョインと屋ヒンジパーツも一部共通だと思います。
太腿がやや長くなったことでテラザウラーのほうが長身になり、男性と女性の体格差含め、しっかりボリュームの違いが再現されています。
ご覧の通り、前腕と脛はまったく同じ形状なんですが、成型色の違いでパッと見そうとは気付かないですね。
上手い流用だとは思います。
それでも、完全新規にしてほしかったとは思いますよね。
ビーストモードでも。
基本構造もほぼそのまま踏襲されているので、ビーストモードでの基本姿勢も共通です。
裏返してみると足回りの処理もまったく同じであることがわかります。
ウイングはエアラザーのように自然にたためる形状にできなかったものか・・
なお、一見共通に見える腰部パーツですが太腿とのジョインと部の形状などが違う新規造形になっています。
思っていた以上にサイズ差がありますね。
テラザウラーがデラックスクラスでも比較的大柄になっているので、余計ですね。
ビーストモードでも。
完全に食う者と食われる者です・・
まぁ、このネズミも相当でかいですけどね。
以下、画像
まずラットル。
可動性は良好。
腕部の付き方が独特ですが、とくに動かしにくいというわけでもありません。
変形都合もあって事実上膝が二重関節になっているので、立て膝も綺麗に決まります。
悪しくに接続もボールジョイントなので接地性自体はあまりよくありませんが、踵から長く爪が伸びているので、自立しにくいということはありません。
現状渋みは十分ですが、いずれヘロヘロになってきそうな気はします。
なお、スタンド対応穴は腰裏にありますが、背中のガワをけっこう開かないと使えません。
今回スタンドディスプレイは忘れました・・
ビーストモードでも。
この形態での動かせるのはせいぜい後肢くらい。
前肢も動かせればよかったけれど・・まぁこのサイズですしね、仕方ないかな。
各部のロック、ジョイントを外せば、もう少し動いてる感じにはできます。
頭に後ろからなんか飛び出しちゃってますけど・・
続いてテラザウラー。
触り心地もエアラザーとほぼ同じ。
同様によく動いてくれます。
ただ、やはり足首可動がボールジョイントなので接地性はイマイチ。
足パーツ自体はわりと大きいので、自立しにくいということはありませんが。
やはり飛行ポージングが映えます。
頭部もわずかですが基部ごと上下に動かせるので、上空から地上を攻撃する雰囲気も再現できますね。
ビーストモードでも。
この形態での可動もほぼエアラザーのビーストモードと一緒。
頭部と、とくにウイングが柔軟に動かせるので躍動感のあるポージングが可能です。
お腹側は縮こまったロボットのボディがほぼそのままぶら下がっているような状態なので、あまり見栄えがよくないですね・・
仮に完全新規でリメイクされていたならば、どういう処理になっていたんだろうか・・
対決イメージで。
テ「獲物発見! いただくザンズス!
ラ「うぎゃー! 助けてコンボーイ!
ラ「離せこのカァーカァー野郎! ラットル、変身!
テ「ならばこちらも、テラザウラー、変身!
ラ「このこのこの!
テ「あぁー! 顔はやめてぇー!
テ「こんのチビすけが! 調子に乗るのもここまでザンス!
ラ「へっへ~ん! おまえなんかに捕まるか!
テ「さっきあっさり捕まってたザンしょ!
アニメの第6話、“空中山脈大爆破” においてエネルゴンの空中山脈を発見下テラザウラーはその力でパワーアップ、メガトロンを倒し、デストロンの新たなリーダーを名乗りました。
コンボイをも圧倒する力を手に入れたテラザウラーでしたが、パワーアップには時間制限があり、さらに空中山脈自体もラットルによって破壊され、テラザウラーは敗北。
デストロン基地に帰った彼を待っていたのは復活したメガトロンによるキツイお仕置きだったとさ・・
そういう意味では、やはり因縁のある対決なんですよね。
ちなみにその回、アゲインでは放送されませんでした。
以上、“大絶叫の対決” でした。
このときをどれだけ待ったことか・・
キングダムで続々とビースト戦士がリメイクされるのか、当然テラザウラーも続くものと思っていたのに、まさかの海外Amazon限定でのリリースと聞いてマジか? と・・
しかし、同じく海外Amazon限定だったアクロスタイムコレクションはモール限定で発売されたので、たぶん同じように来るよとタカを括っていたら、以降、海外Amazon限定品が日本に来ることはなかった・・
いや、なんでよ?
まぁそんなわけで、2、3年くらい待たされたことになるのかな。
ようやく日本でも、しかも一般販売されたテラザウラー。
いいですね。
赤いプテラノドンなんて格好いいに決まってる(こら)。
いや、本音を言えば彼も完全新規で作ってほしかったですよ。
なんで彼だけが限定で、流用で、日本で発売されなくて・・こんなに不遇なのか?
飛田さんは怒っていい。
でもやっと手許に来てくれたんだから、もういいでしょう。
流用ですけどエアラザーとはしっかり差別化され、プロポーションやボリューム感の違いも再現されていますし、今回のアゲイン版ではよりアニメのカラーリングに近いものになっているので、満足感がかなり高いです。
オマケ(じゃない)のラットルも、劇的に変わっているというわけではありませんが、細かい塗装の追加でリッチな仕上がりになっています。
ありがとう、ビーストウォーズアゲイン。
さて、ついに今年はトランスフォーマー40周年ということで、ハズブロ、タカトミそれぞれでいろいろとやってくれそうです。
まずハズブロからはクラウドファンディングの第4弾としてゴッドファイヤーコンボイことオメガプライムが発表。
いまのところまだ日本からの参加はできませんが、近いうちにまたモールで受付が始まるでしょう。
海外からの参加では約250ドルですが、日本では果たしておいくらになるのか・・
そしてタカトミからは、2月から初代トランスフォーマーとビーストウォーズⅡの2作品を公式YouTubeチャンネルで配信開始。
カーロボもやればいいのに・・
トイ関連でもいろいろやってくれると信じています。
昨年はゾイド40周年で今年はトランスフォーマー・・僕も歳をとるはずだよ。
といったところで、今回は終了。
またのご訪問を。
0コメント