新年明けましておめでとうごさいます。
2024年、令和6年の初めましてでございます。
新年早々、立て続けに大変なことが起こりましたが、我がほうは今まで通り、変わりない日常を過ごせていることを幸運と思い、変わらぬ姿勢でこの先も進んでいきます。
そんなわけで新年1本めのレビューは、トランスフォーマー レガシー より、
“【Hasbro社クラウドファンディング商品】トランスフォーマー ジェネレーションズ TLーCF2022 デスザラス です。
“戦え! 超ロボット生命体 トランスフォーマーV” に登場したデストロンの
“破壊大帝 デスザラス” が、
Hasbro社クラウンドファンディング トランスフォーマーの第3弾として登場。
2023年最後を飾る超大型アイテムとして、我々支援者の許に届きました。
クラウドファンディングの第3弾としてその名が発表されたのは、2022年の10月27日。第2弾のビクトリーセイバーが届く前でしたね。
いやぁ、まさか第2弾が届く前に第3弾が来るとは思いませんでした。
でも、ビクトリーセイバーの結果を受けてのデスザラスであることは明らかですし、ある程度予想できたことではある、かな。
全世界で支援数11,000個達成で商品化決定、以降14,000個、17,000個と支援数が一定数を超えるごとに付属品が追加されるという流れもビクトリーセイバーと一緒でした。
ただ、ビクトリーセイバーが4段階だったのに対しデスザラスは3段階と、ちょっとグレードダウンしたかな? という気はしましたよね。
そもそも、スターセイバーとビクトリーレオの2体セットで変形合体ギミック盛り盛りのビクトリーセイバーと較べると、ブレストアニマル以外目立ったギミックはなく、トリプルチェンジャーでもないデスザラスはどうしても見劣りしてしまうんじゃないか? という心配はありました。
結果としてそのへんは杞憂でしかなかったのですが・・
話を戻して。
日本では海外から少し遅れた11月9日からタカラトミーモールでの支援受け付けが開始。
当初はなかなか数が伸びなかった印象でしたが、11月29日に11,000個突破で商品化決定。その後12月6日に14,000個、12月12日に支援受付けは締め切られましたが、その後一部地域でのタイムラグもあったのか、最終12月14日時点での最終結果は27,442個を達成。
無事、17,000個突破のボーナスもクリアという最高の結果となりました。
ビクトリーセイバーの最終支援数はちょっとわからないのですが、超えてる感じですかね?
正直、ここまで増えるとが思いませんでした。終盤の数字の増え方は凄かったですね。
そして締め切りからほぼ一年後の2013年12月26日。クリスマスには間に合いませんでしたが、日本の支援者の基にも無事デスザラス大帝が到着。
ビクトリーサイバーではいろいろと不具合もあって、プチ炎上した感もありましたが、今回は今のところそういった報告もほぼなさそう・・
実際うちに来たものはなんの問題なくホッとしています。
まぁ、ビクトリーセイバーで相当痛いめに遭っただろうし、同じ轍は踏まないよね。
それでは、レビューしていきます。
パッケージ
ビクトリーセイバー同様、日本版は独自仕様の外箱に入った状態で届きました。
ジェネレーションセレクトと共通デザインで表面にはロボットモード、
各種表記ももちろん日本語です。
ナンバーのTLーCF2022は、2022年のクラウドファンディング商品という意味ですね。
中身の仕様はビクトリーセイバーとは違っていて、箱の表面に直接アニメ調のイラストが描かれていました。
タイガーブレスト、イーグルブレストを侍らせ、玉座に腰を下ろすデズザラス閣下の威厳溢れるお姿。
格好いいですね。
トランスフォーマーVの日本語ロゴも嬉しい。
ちなみに、ビクトリーセイバーでは同様のアニメ調イラストや日本語ロゴなどはリバーシブルタイプのスリーブに描かれていて、中身は2弾重ねの化粧箱というかたちになっていました。
パッケージの仕様的にも少しグレードダウンした感じかな?
パッケージ天面。
側面、裏面の仕様はビクトリーセイバーの英語表記側のスリーブとほぼ同じですね。
さらに中身は3つの箱に分かれていました。
一番大きな箱にはデスザラス本体とピーポー、ボーダー。
その下に台座やエフェクト、その他武装の一部が収納されていました。
梱包材には普通にプラスチックが使われていますね。
一般販売品でもこの仕様に戻して・・
薄い箱にはタイガーブレスト、イーグルブレスト、シールドが収納。
オールカラーですが基本的にいつものハズブロクオリティなのでわかりにくい部分もちらほら。
なお、箱自体はビクトリーセイバーのものより一回り大きいです。
同じサイズだと思ってたからびっくり・・
デストロン 破壊大帝 デズザラス
マスターフォース戦争終結後に台頭した新たなデストロンの破壊大帝。
デスゾーン出身のブレストフォース族の戦士で、ほかの戦士と違い1人で2体のブレストアニマルを使役することができます。
メカドラゴンに変形。
50万年前、居城である暗黒要塞を封印したスターセイバーを憎悪しています。
暗黒要塞を復活させ、全宇宙の支配するために地球のエネルギーを狙って行動を起こしますが、普段は基地とするサンダーアロー内におり、自ら前線に立つことは少なかったですね。
性格は冷徹で、基本的には部下にも厳しいのですが、結果を出す者はちゃんと評価しています。
あと、なぜか人間の子供には優しかったりします。
ロボットモード
現行のジェネレーションラインに合わせてリデザインされており、がっしりとしつつ比較的スマートなプロポーションになっています。
はっきり言って、スターセイバーよりもスタイルいいです。
しかも色味もあってけっこうヒーロー感あるんだよなぁ、このヒト。
まぁ、ブルーメインの色使いはスターセイバーとの対比でもあるんだろうけど。
そして、劇中同様の巨体を再現。
ユナイトウォリアーズの合体戦士やコマンダークラスのジェットファイヤーとほぼ同じサイズです。
当然持つとずっしりと重く、それだけでもけっこうな満足感があります。
ビクトリーセイバーと違って複雑な合体変形ギミックがない、わりとストレートな構造で、各間接部も太く、要所にはクリック機構も仕込まれているため、気兼ねなくガシガシ動かせるのもいいですね。
本当、扱いやすいです。
唯一気を遣うのはメッキ部分かな。やっぱり触ると指紋が目立ちますからね。
ただここもビクトリーセイバーと違って変形や可動の際に擦れる不安もあまりなく、そもそもあちらよりもかなり厚めのメッキ処理が施されている・・ような感じなので、そこまで神経質にならなくてもいいと思います。
頭部アップで。
ヘルメット部は怪鳥のようなデザインで、嘴状の庇部分がけっこう長いので、真正面からだとしっかり顔が拝めません。
ということで少し斜めから。
ふむ。かなりのイケメン。
ただちょっと若過ぎるかなぁ。この顔で青野さんの声のイメージはないかも・・
額の飾りにも綺麗なメッキ処理が施されていますが・・すみません、画像では少し指紋が残ってますね。
こちらも綺麗なメッキが目を惹く胸部(タイガーブレスト)の装飾部は、前向きにたためるので腕部の可動を妨げません。
手指は親指が固定ですが、人差し指と中指、薬指と小指がそれぞれ2本ずつ一体で可動します。
2本ずつというのも珍しいパターンですね。人差し指と残りの3本で、というパターンはけっこうある気がするけど。
なんでかな? と思っていたら、あとで理由がわかりました。
なお、手持ち武装類の保持はすべて、それぞれのグリップにあるダボを手の平内側の穴にはめ込む仕様になっています。
拳の見栄えがいい一方、5㎜軸が保持できないという難点も・・べつに難点というほどでもないか。
腰部はフロントアーマー、
サイドアーマーがそれぞれ可動し、脚部の可動を妨げません。
サイドアーマーについては変形時にも動かす必要があります。
背面。
もう、なにに変形するか丸わかりな後ろ姿(笑)。
ドラゴンの頭部とウイングを背負う格好。
メインカラーのブルーやゴールドメッキ部分がほとんど見えなくなるのでけっこう印象が違いますね。
当たり前ですが目立つ肉抜きや隙間はなし。
脛裏などにはしっかり蓋がされています。
ただ一点、ドラゴンの首の中は完全に空洞になっており、内側にはとくにディティールもありません。
ただ、この空洞も有効利用はされるんですよね。
けっこう無理矢理ですけど(笑)。
どういう利用法かはまたのちほど。
ドラゴンカッター
背部に備わる巨大なウイング。
その名の通り、強力な斬撃武装にもなります。
表裏にびっしりとディティールが入っており、間延びした印象はありません。
ただ、あたかも伸縮しそうなデザインですが基本一体成型のためウイング自体は可動しません。
裏面に見える意味深なピンも、表面のパーツを固定するためだけのものらしい・・わざわざピン打ちする必要ある?
根元で左右、
かなり自由度が高いので、腕部可動には干渉しませんね。
ドラゴンモード
メカドラゴンにトランスフォーム。
王道のドラゴンというよりは嘴状の口や足の3本爪の形状など、鳥っぽいイメージも加わったデザインですね。
カットスロートに似てる・・
脚部を折りたたむ変形ゆえに、全高はロボットモードよりやや低くなりますが、それでも大ボリュームのドラゴン。
シルエットとしてはやはり大きなウイングが目立つので、実はロボットモードからそれほど変わらない印象があります。
変に生物感を取り入れたようなアレンジはされず、オリジナルトイおよびアニメデザインを素直にブラッシュアップしたデザイン、プロポーションになっていてよいと思います。
ロボットモードもですが、のちの勇者シリーズに繋がるような雰囲気も感じられますね。
実際、オリジナルのデスザラスはのちにリカラーでレッドガイスト(伝説の勇者ダ・ガーンの敵キャラ)に流用されています。
ほかにも、トランスフォーマーから勇者シリーズのトイに流用されたものはけっこうありますよね。
この感じで勇者シリーズのリメイクも・・さすがに難しいか。
頭部アップで。
先にも言った通り、怪鳥っぽい意匠も加えられたデザイン。
オリジナルトイではシルバーでしたが、今回はパール調の白色成型になっています。
アニメのカラーイメージを再現したものでしょう。
嘴が開閉するほか、後頭部のカバーパーツを開くことで上下にスイング、
口内には5㎜穴があるので、付属のエフェクトパーツを取り付けることが可能です。
腕部はかなり細いですが付け根で回転、外側に広げられるほか、
上腕位置で回転、肘も曲げられます。
ただ、武装類の保持踏破できません。
背面。
ロボットの胸部が背中に来る構成。
2種のブレストは装着したまま変形が可能です。
ちなみに、ブレストを外した場合の背中はこんな感じ。
まぁ、後述しますが同様にブレストを取り外したロボットの胸部そのままですけどね。
ウイング(ドラゴンカッター)はタイガーブレスト装着時は装飾部と干渉すうため、後方にはほとんど動かせません。
前方にも水平位置以上には動かせず。
タイガーブレストを外すと、
ここまで動かせます。
腕部が意外によく動く一方で、脚部はあまり動かせません。
はっきり言って誤差レベルです。
もっと動かせないことはないのですが、上画像以上に動かすと内部に収納されているロボットの拳も一緒に動いてしまい、前部のカバーが開いてしまうんですね。
これはどうにかできたと思うんですがねぇ・・
一方で足首はかなり柔軟に動かせます。
前後のスイング幅はこの通り。
開いている状態がドラゴンモードでのデフォルトです。
また、足裏には5㎜穴が3つ、
さらに3㎜軸もあります。
尻尾の先端は後述のシールドを二つ折りにしたものを取り付ける仕様。
それもあって、一切可動しません。
少しくらいなら左右に振れるようにできた気もするんですけどね。
だとしたらドラゴンモードでのアクションの幅も広がったろうに・・
変形は比較的シンプルですが、いくつか面白い、また気になった点があるのでピックアップ。
まずロボットの背面。折りたたんでいたドラゴンの頭部左右にあったぼっくじょうのカバーパーツの移動がわりと好き(笑)。
一旦開いてドラゴンの腕部を引き出してから、中央に寄せてまた閉じるという動きですね。
あと、ロボットの腕部がドラゴンの脚部になるのですが、
ここも一旦ジョイントを外し、脇腹を支点に180度回転させて再度固定という動きになります。
なかなか大胆なパーツ移動が楽しいですね。
ただ、肝心の下半身側への固定がイマイチかっちり決まりません。
角度合わせが微妙にシビアなのと、ジョンとをはめ込む側のパーツ・・ロボットの脛外装部ですが、そこが薄いパーツなのであまり強く押し込む気になれない、ということもありますね。
まぁ、外れやすいというほどでもないのでいいんですが・・
付属武装・ギミック
タイガーブレスト(タイガーチェスト)
デズザラスはほかのブレストフォースと違って1人で2つのブレストを持っており、タイガーブラストがそのうちの一つで、通常は胸部表面に装備されています。
こちらは取り外した状態。
なお今回、正式名称はタイガーチェストとなっていますが、アニメ準拠でタイガーブレストと呼びます。
ブレストだと、英語圏では女性の胸のイメージが強いのかな?
でも、だとしたらブレストフォースもチェストフォースになるの?
話を戻しますが、分厚い胸部アーマーの左右にゴールドのブレード状の装飾が強者感漂うタイガーブレスト。
装飾部は両面メッキ処理されていて非常に綺麗です。
本体とは5㎜軸で接続。
これがまた軸が浅くてかなり外れやすいのですが、破損やメッキが傷付くのを避けるための措置かと思われます。
裏面はこんな感じ。
なお、このままの状態だとデスザラス本体に装着させにくいという話を聞きました。
どうやら、この後ろ脚部分が引っかかるようですね。
ちょっと極端ですが、このくらい上げた状態にすればすんなり装着できると思います。
あとはまっすぐ付けるのではなく、下側を先に斜めに付けるような感じにすれば装着しやすいかも。
ビーストモード
単独でトラ型メカにトランスフォーム。
装飾部がウイングのようになって普通のトラではなく幻獣的な印象もあります。
というか、今回かなり背中部分(デスザラスに装着時に胸部アーマー隣る部分)が大きいため、あまりトラという感じがしません。
なんというか、完全に甲羅を背負っているようなバランスなんですよね。
尻尾の先端は3㎜軸になっています。
頭部はボールジョイントで可動するほか、口も開閉します。
顔も虎に見えないよなぁ。
怪獣っぽい・・
四肢も根元と肘膝間接部の2箇所で可動。
尻尾も同じく2箇所で可動します。
ウエポンモード
弓矢に変形。
本体は基本のデスザラス胸部に装着時とほとんど変わりませんが、表面のパネルパーツを開き、装飾部を展開。
そして、ビーストの顎裏に腹部側から展開したパーツをジョイントします。
裏面のジョイントで前腕内側に取り付け。
最後に、矢をパネルパーツの裏側にあるダボ穴に取り付けて完了です。
で、指の可動の謎の答えがこちら。
なるほどね。
矢羽根を摘まむ指を再現したものなんだな。
なかなか細かいこだわりです。
弓矢装備時の全身像がこちら。
素晴らしい姿勢。
さすが和製。和の心を体現してくれています。
イーグルブレスト(イーグルチェスト)
もう一つのブレストは、通常はタイガーブレストに隠れた胸部に内臓。
なお、イーグルブレストを付けずにタイガーブレストのみ付けることも可能です。
取り出す際は、背面のドラゴンの頭部を起こすと穴が開いているので、そこから押せばオーケー。
シンプルですが確実な方法ですね。
で、取り出したものがこちら。
ぅん・・? カセットロン? コンドルかな?
つい勘違いしてしまいそうです。
もちろん、現行のジェンレーションラインのカセットロンよりも遥かに大きく、分厚いんですけどね。
裏面もこの通り。
ほぼほぼカセットロン。
オリジナルトイやたぶんアニメでも下面にエッジの入った変形六角形だったと思うのですが、今回は真四角になりましたね。
ビーストモード
単独でワシ型メカにトランスフォーム。
赤いコンドルじゃないか・・
背中にブースターはないけど、レーザー砲2門備えている点も同じだし。
変形も非常にシンプルです。
頭部は軸接続で回転、スイング可能。
嘴も開閉します。
なお、目は濃いピンクで塗装されているのですが、ほとんどわかりませんね。
もっと目立つ色にできなかったかな・・
翼は2箇所で可動。
外向きにはここまで動かすことができますが、とくに根元の可動部がかなり固いので無理は禁物。
僕は左の翼の根元部分を割ってしまいましたよ・・
ぐいっ、パキって・・(悲)
ウエポンモード
2連装のブラスターに変形。
ブラスター・・?
箱から2本の突起が生えてるだけなんですが・・
まぁ、オリジナル準拠ですね。
銃口先端には付属のエフェクトパーツを取り付けることが可能です。
銃口先端は3㎜軸ではないので、わりと無理矢理付ける感じです。
なお、2つのブレストを取り外すと、スプリングギミックでフラットな胸部パーツが下りてきて蓋がされる仕組み。
久しぶりのスプリングギミックは嬉しいんですけど・・
首許に思いっきり見えちゃってるのがなぁ・・
まぁ、タイガーブレスト装着時にも普通に見えてましたけどね。
ソード
青竜刀っぽい幅広の刃を持つソード。
刀身はシルバーで塗装されているんですが、画像で見えている面、金型からパーツを外すための押し出しピンの跡・・ですかね。けっこうでかい丸い跡がいくつも残ってるのがちょっと残念。
ある程度は仕方ないとは思うんですけど、ちょっとでか過ぎない?
モーニングスター
支援数14,000個突破ボーナスの一つ。
オリジナルトイでは銃と一体成型の “デステーラー” という名称の武器が付属していましたが、そのイメージなのかな。
ちょっとアニメの記憶がないので、そちらではどのように使われていたものなのか覚えていなくて・・すみません。
鎖部分はプラスチックチェーンで再現。
そのままだとご覧の通り、ただぶら下がっているだけですが、鉄球に5㎜穴が開いているので、適当なスタンドを使って攻撃シーンの再現も可能です。
ソード、モーニングスター、そして先ほどの矢はそれぞれ背面にマント可能。
ソードはドラゴンの首に、矢はその左右どちらかにマウント。
モーニングスターはドラゴンの首内側の空洞に入れておけます。
とくに固定できる状名ジョイントはなく、本当にただ入れるだけです。
これが先に言った利用法です。
思い切ったな・・
シールド
先の通り、ドラゴンモードでは尻尾の先端になる大型のシールド。
特徴的な形状は打突武器にも使えそうですね。
裏面に専用のグリップパーツを取り付けることで手持ちが可能。
また。グリップパーツの取り付け向きをこのように変え、
右肩にしか5㎜穴が内蔵されていないので、左肩への装備はできません。
デスザラス左利きなのかな?
こちらは折りたたんだ状態。
ドラゴンの尻尾の先っぽですね。
それ以外の用途はないです。
金属生命体破壊砲
アニメ中盤から使いだした、その名の通り金属生命体に対し強力な効果を持つ大型砲。
これも支援数14,000個突破ボーナスの1つですね。
デスザラス本体に匹敵する全長の大ボリューム。
ロボットモードでの保持は基本腕をまっすぐに伸ばした状態で、タイガーブレスト装着時は装飾もたたんでおく必要があります。
5本の爪(?)とサブグリップはそれぞれ可動。
そして後端の排気口(?)はそれぞれ5㎜穴なっているので、
エフェクトパーツの取り付けが可能です。
ドラゴンモードでも保持可能。
まずグリップ後部にあるジョイントを肩の穴にはめ込みます。
ジョイント穴はタイガーブレストと装飾やウイング、首との干渉を避けるため、わずかに斜めを向くような角度になっています。
左右どちらにでも取り付け可能。
さらにグリップのダボを腕部内側の穴にはめ込むことでしっかり保持できます。
肩のジョイントだけでもとくに問題はないです。
エフェクトパーツ
もう何回使い回されてるんだろう・・
もはや定番となった3連結タイプの大型エフェクトパーツが2組付属。
成型色はクリパープルでデスザラスのイメージにぴったり。
ディスプレイベース一式
支援数17,000こ突破のボーナスですね。
共通の基本ベースとなる大型の円形ベースに玉座、スタンド支柱、アタッチメントという内容。
支柱は取り付け方によってロボットモード用とドラゴンモード用に使い分けられます。
ビクトリーセイバーに付属のスタンドとほぼ同じ仕様ですね。
ロボットモード用スタンド
支柱パーツをまっすぐ立たせた状態で下り付けるとロボットモード用。
腰裏の5㎜穴に挿し込んで使用します。
まぁ、普通に脚を伸ばした状態だとこの通り、
ベースに足が着いてしまうので、ロボットモードでは自立補助の意味合い強いかも。
もちろん足を上げれば浮かせることができます。
ただ角度も固定なので、あまりアクロバティックなアクションシーンには対応できませんね。
まぁそも祖者はなし、わずかに腰を乗せる部分もあるとはいえ、このサイズ、重量のものを5㎜軸1本で浮かそうというのはけっこう危険だと思います。
高さや、角度が変更できないのもやむなしというところでしょうか。
ドラゴンモード用スタンド
支柱パーツを斜めに付け換えるとドラゴンモード用のスタンドに。
実際にディスプレイする際には、ドラゴンモード腹部にある3㎜穴に、
このように、飛行状態でのディスプレイ専用となります。
デストロン軍団の旗艦であるサンダーアローの中枢に据えられていた玉座。
デスザラスは基本これに座った状態で、部下たちに指示を下していたイメージです。
ベースはスタンドと共通で4箇所で5㎜軸接続。
さすが、コマンダークラス相当が座るものだけあってかなりでかいです。
背もたれ部分にはデスザラスの背部に折りたたまれているドラゴンの頭部が収まる窪みがあり、
上部の溝にドラゴン頭部根元のジョイントを挿し込み、
やや脚を開き、しかし姿勢よく玉座に腰を下ろすデスザラス閣下は威厳たっぷり・・なんですが、
まさかの空気椅子状態です。
いやいや、仮にも専用の玉座なんだから、そこはちゃんと腰が下ろせるよう設計しとこうよ・・
座面をもうちょっと高くしておけばいいだけなのに。
玉座の頂点部部には3㎜軸が2つ並んでおり、
ビーストモードのイーグルブレストを留まらせることができます。
足裏の3㎜穴で固定する使用です。
タイガーブレスト用のギミックはとくにありません。
裏面箱のようになっており、
最後にシールドで蓋をするような感じですべてまとめておけます。
ピーポー & ボーター
前回のビクトリーセイバーに付属したホーリー、ファイヤーと同じサイバトロン レスキュー部隊所属のマイクロトランスフォーマー、ピーポーとボーターが付属。
なんでデスザラスとセットなんだ? と思うところでもありますが、ほかに発売できる機会なんてないだろうし、これは非常に嬉しいサプライズでした。
当初から付属することが発表されていたのもよかった。
しかも、既存アイテムのリカラーで済まされたホーリー、ファイヤーと違って完全新規造形ですからね。
サイバトロン 救助戦士 ピーポー
ロボットモード
当然、先のホーリー、ファイヤーと同じマイクロマスタークラス相当ですが、プロポーションはわりとがっちり系になっています。
非常にシンプルな構造で、武装類は付属せず、3㎜軸の保持もできません。
ただ、多くのマイクロマスターが自立が不安定だったの点は反正座寮だったのでしょう、今回は接地面が広い設計でしっかり自立してくれます。
なお、タイヤ以外はすべて白色成型のパーツでできており、ボディの赤やウインドウの水色はすべて塗装で再現されています。
ビークルモード
救急車にトランスフォーム。
可愛らしいミニサイズの救急車です。やはり赤十字マークはなし。
塗装は最低限という感じで、バンパーやライトなどはディティールのみの再現です。
サイバトロン 救助戦士 ボーター
ロボットモード
チーム唯一のマスク顔。
やはり少しマッシブなプロポーションに思えます。
こちらもまた成型色は白一色で、むしろ面積としては白よりも多い水色部分はすべて塗装で再現されています。
フードのように頭の後ろにたたんだビークルの先端パーツがけっこう大きくて目立ちますが、かかとがしっかりしていつので自立は安定します。
ビークルモード
救急ボートにトランスフォーム。
折りたたみヒンジやネジ穴が目立つこともあり、ピーポーと較べ若干雑な印象を受けるビークルモード。
ウインドウ部分も塗装されていればまた印象が違ったかもしれません。
パッと見、なんだかわからなんだよなぁ・・
比較画像
まずはライバルであり、前回クラファンアイテムのビクトリーセイバーと並べていきます。
ロボットモードでセイバーと。
セイバーは標準的なデラックスクラスと較べてもかなり小柄なので、子の時点ではデスザラスが圧倒的に大きいです。
正直、セイバーがここまで小さいイメージはないのですが、ここからスターセイバー、さらにビクトリーセイバーと合体することを考慮してのサイズということなんでしょう。
なかなか難しいですね。
スターセイバーと。
セイバーがVスターと合体した基本形態、スターセイバー。
この時点でも、デスザラスが一回り以上大きく、強者感があります。
しかし、あらためてスターセイバーはけっこうずんぐりしてますね。
もっとスマートなイメージだったんだけど、これも、最終形態であるビクトリーセイバーでのバランスを考えてというところなんでしょう。
なかなか難しいですね(2回め)。
ビクトリーセイバーと。
スターセイバーがビクトリーレオと合体した最終形態、ビクトリーセイバー。
ここへ来てようやくデスザラスと肩を並べられるサイズに。
つまるところデスザラスはスターセイバーとビクトリーレオ2人分のボリューム、そして強さということですね。
なお、プロポーションの差は歴然。まぁ、ビクトリーセイバーはある意味強引な合体で脚が伸びただけですからね。
でかいと思ってたVロックキャノンも金属生命体破壊砲と較べるとそれほどでもないんだなぁ(砲身伸ばすの忘れてるけど)・・
デスザラスをドラゴンモードにして、ロボットモードのセイバーと。
ロボットモード時より幾分背が低くなったとはいえ、まだセイバーと較べると断然でかいデスザラス。
スターセイバーと。
ここで背の高さはだいたい同じくらいになりますね。
ビクトリーセイバーと。
ビクトリーセイバーになって身長を抜けました。
この並びだとデスザラスがちょっと可愛く見える。
なんとなくお供感がありますね(笑)。
ビーストモードのビクトリーレオと。
モチーフ的にもいいサイズ感だと思います。
いいねぇ。トランスフォーマーらしいメカビースト感。
またロボットモードに戻して。オリジナルトイのライオカイザーと。
ブレストフォースの正規リメイクも待ってますよ。
先代破壊大帝のオーバーロード(レジェンズ版)と。
LG オーバーロードというとLG ゴッドジンライと並べて可哀想になることでお馴染み(?)ですが、決して小さくはないんですよね。
この2人の並びだと、案外悪くないと思えます。
しかしまぁ、ちゃんとゴッドオンギミックを採用して、基地モードのギミックもそれなりに再現したものをコマンダークラスで再リメイクしてほしいという思いはあります。
大きさ比較ということで、初のコマンダークラス、ジェットファイヤーと。
全高、本体のみでのボリューム感はほぼ同じ。
奇しくもプロポーションもけっこう似てます。
デスザラスのほうがややメリハリがあるかな。
お供のブレストアニマルと。デズザラスはロボットモードで。
ブレストアニマルが少し小さく感じますかね。
とくにイーグルブレストのほうが。
デスザラスをドラゴンモードにして。
こちらでのバランスはけっこういいように思えます。
あくまで個人的な感覚ですけどね。
ブレストアニマル2匹だけで。
タイガーブレストと較べてイーグルブレストはボリュームないですね。
まぁ、オリジナルトイやアニメでもそんな感じではあったんですが、翼の可動にもう少し自由度があれば、ごまかせた気もしますが。
レスキュー部隊集合。ロボットモードで。
左から、ビクトリーセイバーに付属したホーリー、ファイヤー、今回付属のピーポー、ボーター。
既存アイテム流用の前者2人と今回の新規造形された2人とではロボットモードの雰囲気が微妙に違いますね。
ピーポー、ボーターはムッチリ感が増しています。
ビークルモードで。
スケール感がバラバラになってしまうのは仕方ないところ。
でも、ミニサイズの救急車両 & ボートは可愛らしくていい感じ。
ロボットモード時ほど雰囲気が違うと感じることもないですし。
以下、画像
まずデスザラス単体。ロボットモードで。
可動性は良好。
構造がわりとシンプルなぶん、スターセイバー(およびビクトリーセイバー)よりも断然動かしやすいですし、ポージングに違和感もありません。
大型ではありますが接地性も問題なく、しっかり自立してくれます。
生憎と立て膝は微妙。
腕部基部の可動も併せるとスーパーヒーロー着地もなんとなく決まります。
腕組みポース・・はちょっと厳しいか。
武装が豊富なので、あれこれ持ち替えさせるだけでもアクションのバリエーションが増えてよいですね。
まずはソードで。
腕部基部の可動を利用すれば両手で持っている感じにも。
モーニングスターで。
先にも言いましたが、鉄球に5㎜穴があるので攻撃シーンをイメージしたディスプレイも可能。
チェーンはもうちょっと長くてもよかったかな。
タイガーブレストが変形した弓矢で。
弓矢を使うトランスフォーマーってたまにいますけど、悪のリーダーの武器としてはわりと珍しいかも。
とくに今回はしっかり弓矢に見えるので、非常に印象的な武装になっています。
金属生命体破壊砲で。
大型エフェクトがむしろしょぼく見えてしまうほどの存在感を誇る金属生命体破壊砲。
ちょっと窮屈ですが両手持ちも可能です。
武器が多過ぎて一度に全部持たせられないという、ある意味贅沢な悩みが・・
そして当然なにを持たせても格好いい。
もっと動きのつけられるスタンドが付属していればスタイリッシュな空中ポージングもできたんですけどね。
さっきやむなしとか言ってたくせに・・(笑)
あ、イーグルブレストのウエポンモード持たせた画像撮るの忘れた・・
ドラゴンモードでも。
天に向かって炎を吐くドラゴン。
ドラゴンメガトロン付属のエフェクトのほうが似合ったかな。
前傾姿勢での自立も可能。
ただやはり先の通り脚部の可動域が狭いので、バランスをとるのが少し難しいですね。
金属生命体破壊砲装備で。
これも脚部の可動・・というか尻尾との兼ね合いもあって斜め下に向桁状態でしか持てないんだなぁ・・
スタンドを使って、飛行ポーズで後ろから。
足裏にはバラバラにしたエフェクトパーツを3つ並べて付けられます。
走るタイガー。
胴体部分のボリュームに対して四肢がかなり細いのでなんか可愛らしい。
前肢着いてないけど、お座りタイガー。
こちらも可愛い。
なお、スタンド用の3㎜穴などはありません。
飛ぶイーグル。
翼の可動がかなり固くて・・僕はすでに割ってしまいましたから、怖くてあまり動かす気になれません(悲)。
なお、こちらは足裏に3㎜穴があるので一応飛行状態でのディスプレイは可能です。
ただ、穴はかなり緩いです。
デスザラスと一緒に。パッケージイラストイメージで。
イーグルは腕にも留まらせられるよう、デスザラスの前腕に3㎜軸とかあればよかったんじゃないかな。
意外にこの画像撮るの苦労したんですよ・・
高級そうな猫を膝に乗せている悪の首領感。
猛獣をけしかける悪の首領。
これはまたサウンドウェーブ感が・・
ピーポー & ボーターで。
まずピーポー。
腰が固定で回せませんが、腕部は根元で、脚部は根元と膝、さらにつま先が可動し自立は安定しますし、立て膝もこの通り綺麗に決まります。
頭部も左右回転可能なんですが、ガワパーツがフードのような配置になっているので指が入らず、ピンセットかなにかを使わないと動かしにくいです。
しかも個体もあるのかうちに来たものは頭部回転軸がかなり固く、頭部の塗装が剥げても嫌なのでもう触れてすらいません・・
続いてボーター。
こちらも腰が固定で回りませんが、腕部が根元で、脚部は根元と膝、そして踵が可動。
頭部も邪魔をするものもないので普通に動かせます。
ホーリー、ファイヤーも加えて4人で。
マイクロマスタークラスも久々です。
ミニサイズでたくさん揃うのも楽しいですね。
というか、チーム4人全員が揃ったのは始めて。
ほかのチームは2人ずつしか発売されていませんからね。
全チームコンプリートして欲しいなぁ・・
デ「ブレストフォースよ、暗黒要塞復活のためのエネルギーを奪い取ってくるのだ!
デスザラス閣下でけぇ・・いや、ブレストフォースが小さいんだよなぁ。
先にも登場させたオリジナルトイのブレストフォース、こちらは合体前の単体状態ですが、ブレストアニマルをいくつか紛失していることはご了承を。
してそのブレストフォース、仮に現行のジェネレーションラインでリメイクされるとすると、全員ボイジャークラスくらいにはしてほしいですねぇ。
来年のタイタンクラスで・・は、ボイジャー6体セットはもう厳しいか。
次のクラファンでもいいからリメイクしてほしい。
え? コンバイナーウォーズ版? さて・・
デ「恐竜戦隊・・どうした? なんで全員武装解除してるんだ?
いや・・後ろのほう、2匹ほどちょっと違うな。
恐竜違いか・・
恐竜戦隊、ダイノキングもどうやら発売されるようですが、海外でも限定扱いっぽいので、果たして日本で発売されるかどうか・・
しかし、レガシー コアクラス ダイノボットの流用なので、今回のデスザラスと並べるにはやはり違い過ぎる。
そもそもコアクラス ダイノボットがダイノキングの合体パターンを踏襲して、そちらへの流用ありきだったのでしょうが、デザインはあくまでG1ダイノボットベースなので、せいぜいそのリカラー頭部変更くらいだろう件のダイノキングはもはや恐竜戦隊とは全然別物なんですよねぇ・・
デ「ええぃ、不甲斐ない部下どもにいつまでも任せてはおれん! こうなったら儂自ら地球のエネルギーを根こそぎ奪い取ってやる!
ホ「やめろファイヤー、俺たちの叶う相手じゃない! ヤツの相手はせず、人間たちの避難を優先させるんだ!
セ「そうだレスキュー部隊! ヤツの相手はこの私がする!
デ「来たか!セイバー。
デ「そんな姿でこの儂の相手が務まると思うのか!
セ「ぐわー!
ス「これで互角に・・うおぉ!?
デ「なんだ? こんなものか?
ビ「大丈夫か? スターセイバー!
ス「ビクトリーレオ! 来てくれたか! よし、2人でなら・・
デ「甘いわ! 金属生命体破壊砲を喰らえーっ!
ス & ビ「うわあぁぁー!!
ビ「ダメだ・・このままではヤツに勝てない!
ス「そうだ、今こそ合体だ!
デ「ようやく本気になったか。それでこそ我が宿敵よ・・
いやまぁ・・得物に差があり過ぎるんですが・・
正直デスザラスのほうが強そうですねぇ。
トイ的安定感も。そこはまぁ構造的に当然ではあるんですが。
デストロン歴代破壊大帝集合!
デビルZ(ブラックザラックのボディに憑依)がいませんけども。
いやぁ、壮観ですね。
なお、6人中3人は同一人物です。
そう思うと、やはりメガトロン様は偉大だなぁ。というか頑張り過ぎでしょ。
以上、“TF CF デスザラス” でした。
いやぁ・・
前回のクラファンアイテム、ビクトリーセイバーがリーダークラス相当とボイジャークラス相当の2体セット+αで、変形合体ギミック盛りだくさんの圧倒的なプレイバリューを誇るものだったので、それと較べると今回のデスザラスは単体ではドラゴンに変形するだけですし、オプションは豊富に付属するといっても、そこまで大層なレビューにはならないだろう・・
そんなふうに思っていたんですが、なんのことはない、気付けばけっこうなボリュームになっていました。
年末年始で多少バタバタしていたこともありますが、撮影だけでも結局三日かかりましたし、本文のほうもちょこちょこ書き足していって・・もう少し早めにアップするつもりだったんですけどね。
去年も同じこと言ってましたが(笑)。
去年のレビュー一本めがビクトリーセイバーで、それからちょうど1年で同じクラファンアイテムのデスザラスが今年の1本め。
毎年トランスフォーマーの大型アイテムのレビューで始めるというのを恒例にしたい・・けど、23年はクラファンなかったですね。今年はあるかな?
さて、デスザラスですが、当初はやはりビクトリーセイバーと較べてプレイバリューでは劣るだろうと思っていたのですが、全然そんなことなくて、むしろ本体構造が比較的シンプルゆえにガシガシ動かして遊べる満足感はビクトリーセイバーとは較べものになりませんでした。
変に気を遣うこともなく、素直に純粋にでかい変形トイで遊べることのなんと幸せなことか。
デスザラス本体はロボットモード、ドラゴンモードともにアニメのイメージをブラッシュアップしたデザインに抜群のプロポーションで非常に格好よく、タイガーブレストとイーグルブレストはややデフォルメされた感はありますが、思った以上に各部が可動しますし、それぞれちゃんと武器にも変形。
そして、あらゆる状況に対応できる武装の数々に、シチュエーション再現に役立つ玉座。豊富なオプションが付属するのも嬉しいですね。
新規造形のピーポーとボーターが付属するのも高ポイント。
ただそうなると既存アイテムを流用したホーリーとファイヤーがちょっと気の毒というか・・
しかし本当、すべてのボーナス付属のフルセットで発売されてよかったです。
内容的にはコマンダークラス相当の本体にオプション盛り盛りで、タイタンクラス並の価格・・というのが今回のデスザラス、そして前回のビクトリーセイバーの全容なのですが、やるべきことをしっかり盛り込むためには、やはりそれくらいかかるということなんですね。
一般販売アイテムは年々コスト管理が厳しくなって、本来盛り込むべき要素がオミットされているというパターンが増えてきました。
それらはそれらで、開発陣の創意工夫が見られますし、そういったなかで培われるものももちろんあると思うので、すべてを否定はしません。
もちろん、できることなら販売価格を上げてでも盛り込むべき要素はちゃんと盛り込んだものにしてほしいとは思いますけどね。
価格は上がるわ、内容は薄まるわではねぇ・・
ともあれ、コストさえかけることができればしっかりよいものが作れるということを、ビクトリーセイバーやデスザラスはちゃんと示してくれましたね。
まぁ、ビクトリーセイバーについてはいろいろと初期不良が問題となりましたが、今回のデスザラスで同じ轍は踏みませんでした。
当たり前のことなんですけどね。
ともかくデスザラス、ぶっちゃけそこまで期待はしてなかったんですよ。
でもビクトリーセイバーのライバルだし、今後の和製トランスフォーマーに繋がる期待も込めて支援しました。
結果、ビクトリーセイバーよりも好きです、このヒト(笑)。
やっぱりね。遊びやすいのがいいですよ。
さてさて、2023年はクラウドファンディングありませんでしたけど、今後もうないということはないでしょう。
今年の年末辺りにまたなにか来るんじゃないかと期待はしています。
しかし、なにが来ますかねぇ。
やはり一般のジェネレーションラインでは出しにくいものになるんでしょうが・・
そもそもなんで和製が出しにくいのかわからんけどね。
というか、すでにビクトリーセイバー、デスザラスで実績を示せたので、今後は和製キャラでも一般販売されるものが増えてくるかもしれません。
メタルホークだって和製ですもんね。
ただとなると、次のクラファンアイテムになにが来るのか、まったく想像できませんね。
まぁ、一般のジェネレーションラインも、最近はなにが来るのか予想がつかないんですけど・・
というわで、新年1本めのレビュー、長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。
こんな感じで今年ものんびりまったり、やっていきますのでよろしくお願いします。
といったところで、今回は終了。
またのご訪問を。
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