今回のレビューは、1/24スケール ヘキサギア より、
“BA ラウドゲイル” です。
“破壊も創造もすべておまえが決めろ・・”
コトブキヤのオリジナルキットブロックシリーズ、ヘキサギアに、可変型バルクアームの新型、
“BA(バルクアーム)ラウドゲイル” が登場しました。
バルクアーム型も一般販売分だけで6体・・スティールレインも含めれば7体めですかな?
ヘキサギアでも最多のバリエーションを数える機体になりましたね。
まだまだいけそうな気はする。
いや正直、ヘキサギアは生物モチーフの第3世代型から始まったので、最初バルクが出たときは、人型はフレームアームズ(FA)でいいよ・・と思っていたものですが、それが今やある意味で主流となったということは、それだけの反響があったということなのでしょう。
スケアクロウもですが、第2世代型の拡張性がこれほどのものとは思いもしませんでした。
第3世代型は生物モチーフゆえに、組み換えするにしてもどうしても生物的要素を入れたくなってしまう(あくまで個人的に、ですが)ので、発想の幅が限られる部分もあるのですが、第2世代型では人型はもちろん、生物モチーフもいけますし、車輌や作業用重機など、もうなんでもオーケーという感じ。
そもそもデフォルトでそのようないろいろな形態が登場しているわけですが。
今回のラウドゲイルはバルクアーム型でも異端のグランツの流用で、システムコンバート・・つまり変形機構を搭載した機体になっています。
すでにグランツ以外にもスティールレイン、ハイトレーガーと変形可能な2.5世代的なヘキサギアは複数登場しています。
そもそも変形機構はシリーズ第1弾キットであるレイブレード・インパルス、ボルトレックスから標準仕様となっていた・・むしろ第3世代の必須構成要素でもあった気がしますが、ギミックとしては世代的に古いはずの第2世代型のそれのほうが洗練されているという・・後発キットあるあるですね(笑)。
それではレビューしていきます。
キットは素組みに一部塗装での仕上げです。
今回は前月に発売されたガバナー、ウォーメイジ2種も一緒に紹介したいと思います。
ラウドゲイル
そもそもの出自は不明ながら、いつの間にか浸透し、実戦で運用されていたという謎の可変型バルクアーム。
可変機甲はグランツのそれの流用らしいですが、個体によって仕様はまちまちということのようで、いわゆる現地改修機の域を出ないものなのだと思います。
格好いいから、みんな真似してみた・・みたいな感じですかね。
ヒューマノイドモード
キットとしてもやはりグランツの流用になっており、内部フレームはほぼそのまま。
外装も半分程度共通ですが、メインカラーがデザートイエローになったこともあり、かなり印象が変わりました。
そもそもグランツは軍用ではなく試験機として、企業や開発陣の趣味も多分に反映された外見でしたが・・まぁ、そういう意味ではこちらもベクトルは違えど最初に作った人の趣味がかなり色濃く出ている気がします(笑)。
全体に無骨な雰囲気ながらαやβといった一般機と較べて随分と洗練されたデザインになっており、やはり次世代感が強いです。
肩の大きなライトも印象的。レンズ部分はイエローのクリアパーツなので、裏面をシルバーで塗りました。
背面。
脚部と、太腿から伸びる伸縮式のフレーム+後輪によって擬似的な4脚状態となる下半身構造ももちろんグランツと共通する部分ですが、タイヤがずっと大型になりました。
これまでも、ヘキサギアにはゴム製のタイヤパーツが付属するものが多かったですが、今回のタイヤはそれらのなかでも最大サイズ。しかもそれがスペアタイヤ含めて5つも付属するという大盤振る舞いです。
なお、溝の向きとヘキサ孔の位置の関係でタイヤには右用と左用があり、説明書の通りだと右2つ、左3つが組み上がります。
まぁ、スペアタイヤを左右どちら用にするかは好みで選んで問題ありません。
また、マニピュレーターはグランツでは完全な5本指タイプ(FA用のハンドパーツを流用)だったのに対し、ラウドゲイルは原型のまま(β以降の改修タイプ)です。
頭部はヘッドカバーが開閉可能で、
クローズドフェイスモード
から
オープンフェイスモードではヒロイックなバイザーマスクタイプのフェイスが露わになります。
バイザーおよびヘッドカバーのセンサーはグリーンのクリアパーツ。こちらも裏面をシルバーで塗りました。
後述の大型武装を持たせた姿がこちら。
ロマン溢れる勇姿です。
コクピット開放
①まず背面のロックパーツを外し、
②そのまま頭部を含む胸部パーツを前方に移動させます。
③さらに胸部側面装甲、④うなじ部分の装甲を展開することでガバナーの乗降が可能になります。
搭乗モデルはウォーメイジ ヘッツァーさんにお願いしました。
グランツ同用、一般機と違う完全密閉型コクピットですね。
操縦レバー、フットペダルなどの内部レイアウトは一般機と共通ですが、グランツと共通のコンソール一体型のハンドルが追加されています。
システムコンバート
コクピット開放からの流れでビークルモードへ変形(システムコンバート)。
基本的な部分はグランツのそれを踏襲していますが、もちろん細かい部分には変化があります。
先の背面ジョイントを外す最初の手順もその1つ。
グランツの時はざっくり文章で書いただけなので、今回は少し詳しく手順を追っていきたいと思います。
①そのジョイントパーツは展開して頭部後方に固定し、②胸部パーツも下ろします。
③うなじの部分の外装は後方にずらした位置で下ろし、④胸部側面装甲も元に戻します。
⑤腕部は後方に伸ばして上腕以下を90度回転させ、肩アーマーの天面と前腕側面装甲の面を合わせます。とくに固定はされません。
下半身もやはりグランツの変形とほぼ同じ。
⑥まず腰部を展開(画像ではわかりやすいように左の脚部を外しています)。
⑦脚部は前方に伸ばし、足および足首外装も真っ直ぐ伸ばして面を合わせます。
⑧足先のクローは上に上げます。
⑨後輪のフレームは縮めた状態にして後方に回し、腋に取り付けたジョイントパーツで固定。
⑩最後にスペアタイヤのマウントパーツを上げ、背部のヘキサ孔(最初に外したジョイントがはまっていた穴)で固定して完了です。
ビークルモード
モンスターバギーとでも呼ぶべきか? 威圧感バリバリの大型車輌に変形します。
世紀末感がすごい・・(笑)
グランツではシールドを被せることでビークルモードでもコクピットは密閉されていましたが、ラウドゲイルはビークルモードではオープントップになります。
ただ、基本的に1人乗りなので車輌としては無駄にでかいという気はしますが、そんなことはどうでもいいくらいに格好いいです。
グランツ譲りで非常にまとまりがよく、安定感もばっちり。
もちろんでかいタイヤによる転がし走行も可能です。
付属武装など
モンスターバレット
バルクアーム用の大型グレネードランチャーと大型ショットガンを無理矢理一体化させたという、ロマン溢れる(笑)超大型武装。
先ほどの全体画像ですでにおわかりの通り、シリーズ付属の手持ち武器としてはランバージャックのスラッガーブレードと並んで最大級のサイズです。
左側面のサブグリップが可能。
センサーはクリアパーツです。
なお、それぞれの武器をそのまま上下にくっつけただけなので、分離させることもでき、もちろんそれぞれ単体でも使用可能。
なお、一連の手持ち武装の保持には一般型バルクアーム同様、サブマニピュレーターという名の専用アタッチメントを挟む必要があります。
グレネードランチャー
モンスターバレットの上半分。
大型の弾頭を5発装填できる手持ち式のロケット砲です。
合体状態ではサブグリップだったものを下ろしてメイングリップとして保持が可能。
可動はそのままなので、肩に担ぐように待たせることができます。
というか、そうしないと基本持てない・・
弾倉および砲身が可動する給弾ギミックがあるほか、後部のスキッド(?)も可動します。ただしそちらはとくに意味なし。
5発のグレネードはすべて取り外し可能です。ちょっと外しにくいですが。
ショットガン
モンスターバレットの下半分。
バルクアームサイズとしてもかなり大型のショットガンです。
マガジンの取り外しも可能です。
マガジン内には弾丸もしっかり再現されています。そちらの取り外しまではできません。
ライフル
グランツと共通の大型ライフルもそのまま付属。
こちらはセンサー部分の色分けはされていないので、メタリックグリーンで塗装しました。
ライフル自体に変更はありませんが、マガジンが連結可能な大型のものになっています。
もちろん取り外し可能で、従来のマガジンも付属します。
モンスターバレット用に新規の可動式のマウントパーツ(左)が付属。
ライフル用のマウントパーツ(右)もそのまま付属します。
内蔵式レーザーカッター
グランツも装備していた前腕装甲に内蔵された近接格闘用装備。
グランツでは小口径の2連装タイプでしたが、ラウドゲイルでは口が幅広タイプになり、エフェクトパーツも付属します。
エフェクトパーツは、ビークルモード時には噴射炎イメージエフェクトとしても使用できます。
ガバナー ウォーメイジ・ヘッツァー/ツェルベルス
昨年11月に発売されていた新型ガバナー。単独でレビューするにはボリューム不足だったので、今回まで待っていました。
右がスタンダードタイプのヘッツァー、左が広域索敵に特化したツェルベルス。
メインカラーのほか、頭部ユニットと武装が異なります。
新型といっても時系列としてはアーリー⇒ウォーメイジ⇒ポーンとなるので、ガバナーにおける2.5世代型という感じです。
もちろん、キットとしては基本流用なしの最新型なので、デザイン、可動、組みやすさ含めた構造と、どれをとっても現状最高峰のガバナーといって過言ではないと思います。
アーリーガバナーの雰囲気を残しつつ、よりアーマーっぽい戦闘服という感じのデザインになっており、まさしくアーリーガバナーとポーン以降のアーマータイプの中間的な存在になっています。
腹部の装甲などはのちのアーマータイプ:ナイトに取り入れられたのかもしれない・・とか思ったり。
キットとしてはアーリーガバナーをベースによりシンプルで安定した構造になっており、関節強度、保持力なども十分。手首や足首ほか、パーツのポロリもほとんどないです。
ヘッツァーには、サブマシンガンが2丁(専用マウントパーツ含む)と通常ヘッドパーツのほかに4つスコープを備えたオプションパーツ “マルチトラッカー” が付属。
頭部バイザーは塗装済みになっていますが、ほかは成型色のままなので、マシンガンのセンサー、マルチトラッカーのスコープはこちらで塗装しました。
ツェルベルスには、大型のレーザーライフル(専用マウントパーツ含む)が付属。
ライフルのスコープ、頭部左右のセンサー(?)は塗装しました。
専用の付属品はライフルのみ、塗装済みパーツもなしと、ヘッツァーと較べると少々物足りない内容になっています。
こちらも精密射撃時用の専用ヘッドパーツくらいは欲しかったなぁ。
また、共通で前腕に装着できる3㎜軸拡張アタッチメントが1つずつ付属します。
比較画像
まずラウドゲイルとグランツ。ヒューマノイドモードで。
パッと見の印象はかなり違いますが、実際に並べてみると目立つ外装部分が違うだけで、基本的な構成要素はそのままだということがよくわかります。
グランツはまさしく試作実験機という雰囲気で、それと較べるとラウドゲイルは実戦配備機らしい感じはします。どちらも正規の機体ではないですけどね。
ビークルモードでも。
こちらでも各パーツの配置はまったく同じです。
にもかからず、ここまで雰囲気が変わるのだから・・
グランツはF1っぽいレーシングカー、ラウドゲイルはオフロードタイプのレーシングカーという感じ。
ブースターパック003のバギーとも並べたかったんですが、現在緑も黄色もほかの機体とのミキシングの材料になって原形を留めていなかったので断念しました・・
バギー、どっちかもう1台くらい買おうかな。
デザインには共通する部分も多いですが、完全なスーツタイプになり、ヘルメットもフルフェイスになって生身が露出しない仕様に。
人間が機械になっていく過程のような雰囲気も・・
ポーンとの比較画像を忘れましたが、胸部と背面の装甲を肩と腋、左右4本のベルト状パーツで固定する仕のほか、脛のラインや靴の形状など、共通する要素が散見されます。
以下、画像
基本的な可動性能は非変形の一般仕様、α型、β型を踏襲していますが、後輪フレームがあるために案外人型らしい可動はさせにくいです。
体型が体型なので、あまり動いてるように見えないのはバルクアーム型の宿命でもありますが・・
とはいえ、可動そのものは人型として標準的なので、後輪フレームを外してしまうと立て膝なんかも普通にできるようになります。
肩基部の前方への可動ギミックはバルクアーム型の共通仕様として引き継がれていますが、今回はハッチ開閉にも変形にもとくに使わない可動になっています。
一方で、これを利用することで腕部の可動域が広がり、モンスターバレットの両手持ちやショットガンのポンプアクションイメージも可能に。
タイヤを接地させての走行イメージで。
さらに胸部パーツを下ろして、オープントップの中間形態っぽく。
地上版ガウォークみたいな感じですね。
こういう状態も普通にあり得る感じがするのは面白いです。
ただ後輪フレームの根元のジョインパーツ、個体差でしょうか、それとも金型の若干の劣化なのか、グランツの時よりかなり緩く感じました。
ほか、流用パーツの可動部はおおむね緩めになっていた感じがします。
ビークルモ-ドでも。
レーザーカッター用のエフェクトを噴射炎に見立てて、ドリフト走行。
フロント部分の可動式大型クローのおかげで重機的な使い方もできます。
そのままでもほぼホイールローダー。
モンスターバレットとライフルをマウント。ツェルベルスも乗せて。
不良軍人感がすごい(笑)。
ウォーメイジのコンビで。
アーリーガバナーからさらに進化した構造になっており、初期のガバナーと較べると各部の保持力が大幅に向上しています。
アーリーガバナーは腕や靴が外れやすい印象でしたが、今回はそんなことはほぼありません。少なくとも今のところは(笑)。
新要素として首の可動が追加され、頭部の可動域が広がりました。
それでは、お待ちかね(?)の組み換えチャレンジ。
いつも通りのお手軽組み換えですが、まずはメインギミックであるシステムコンバートを活かしたかたちで2種類。
BL ブラド
最初はこのところ恒例のスティールレインとのミキシングで、可変飛行型を。
カラーがちぐはぐなのはご了承ください。
ヒューマンのイドモードでは足パーツをそのまま移設した大型クローの印象と、背面にたたんだウイングがマントっぽく見えたのでこの名称に。
ビークルモードでは脚部を後方に回すことで飛行機らしいシルエットを目指しました。
後輪フレームはプロペラントタンク兼降着時のランディングギア(クローと合わせて)というイメージで取り付けています。飛行時はこれも後方にたたむという設定。
コクピットはラウドゲイルそのままで密閉型ではないため、あまり高空、高速飛行はできないかもしれません。それとも、ウォーメイジタイプなら耐えられるのかな?
本体はグランツを使ったほうが、より飛行機っぽかったかもしれない。
BL カーゴ
ワイルドクローラーとのミキシング。
ラウドゲイルのでかいタイヤを見たときに、これはダンプトラックを作れということか! と思ってワイルドクローラーの荷台が使えないかといろいろやっているうちに、最初に想定していたものとは違うものができあがった次第です。
まぁ、これはこれでいいかな、と。
ヒューマノイドモードはかなり強引ですね。
たぶん、本来戦闘になったら背中の荷台はパージするんだと思います(笑)。
ビークルモードはほぼワイルドクローラーですね。
履帯がタイヤに置き代わってるくらいか・・
まぁ、当初の想定がどうにも再現しにくいなぁ・・と思った時点でワイルドクローラーの前半部分をほぼそのまま付け足したので、そりゃあそうなるわな。
兵員、物資運搬のために、現地であり合わせの部材を寄せ集めて作られたものなんでしょうね。
荷台は取り外し可能で、外すと大型3輪バイクになります。
もちろん変形も可能。
BL パンツァー
ビークルモードをベースに変形機構はオミットし、純粋な戦車型として。
もちろん無理矢理立たせることはできますが、この形態で必要のないマニピュレーターや足パーツは取り外しています。
ワイルドクローラーおよびハイトレーガーの履帯パーツと、M.S.G リボルビングバスターキャノン、グレイブアームズを使用。
かなり綺麗にまとまったと思います。
もちろん、ジェネレーターも繋いでいるので電動アクションも可能です。
開閉式のハッチはそれなりにこだわった部分。
オープントップを戦車と言っていいんですか? と、どこかの偉い人も言ってたし。
BL ダンプ
ロボが変形してダンプになる・・というモノを目指していたはずが、結局できてしまったのは先のBL カーゴ。
というわけで一旦変形を断念し、というかもはやパーツ単位で分解して作ったものがこちら。
・・うん、初めてマルチポッドを買っといてよかったと思えた(笑)。
これまでイマイチ使い方が見出せなかったのですが、ようやく活かすことができました。
結果、ラウドゲイルのパーツで使ったのはタイヤと肩アーマー、足と後輪フレームのみ・・
でも思いのほか綺麗にまとまりました。
以上、“ヘキサギア BL ラウドゲイル” でした。
バルクアームシリーズ異彩を放っていたグランツ。
どう考えても世界観の違う機体でしたが、それがものの見事にほかと並んでも違和感のない姿に変身しました。
まぁ、変形機構としては明らかに第3世代型のそれより洗練されているので、あくまで出自不明でいつの間にか広まったという設定で、正式採用機ではないことになってますけどね。
その変形機構、シンプルながら非常にまとまりがよく、どちらかというとずんぐり体型のヒューマノイドモードから世紀末感溢れるスタイリッシュなモンスターバギーに変形する様には快感さえ覚えます。
もちろん、その機構はグランツですでに完成されていたもので、今後も外装の変更でそれこそ飛行型や水中型などにも派生していきそうな気もします。
今回、組み換えで飛行型には挑戦してみましたが、ブースターパック005の発売後にもう一度やってみたいと思います。色も揃えられますしね。
また、シリーズ最大サイズのタイヤに、それぞれ可動ギミックも盛り込まれた新規の大型武装など、とにかく迫力のあるパーツが多く、ラウドゲイルそのものとしてはもちろん、組み換え用の素材としても非常に面白く、あらためてバルクアーム系列機の汎用性の高さを実感しました。
これ、フォレストカラーVer.出たら、スティールレインやハイトレーガーとのお手軽ミキシングも捗るし、買っちゃうかもしれないな。
武器が新規だったりしたら確定ですね。やりそうな気はする。
逆にスティールレインやハイトレーガーのデザートカラーVer.もあり得ますかねぇ。
さすがにあの大物連中をもう1体ずつというのはキツいけど・・やっぱりなにか追加要素があれば買っちゃうよね。
といったところで、今回は終了。
またのご訪問を。
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