今回のレビューは、トランスフォーマー アーススパーク より、
“ESDー01 DX オプティマスプライム” と、
“ESDー02 DX メガトロン” です。
TVアニメ新シリーズ、“トランスフォーマー アーススパーク” 。
オートボットとディセプティコンの戦いが終結した世界で、新たに現れた悪と戦うために結成された秘密組織 ゴーストにともに所属し、共闘することとなった元オートボットの総司令官、
“オプティマスプライム” と、
元ディセプティコンの破壊大帝、
“メガトロン” が、
アーススパークのデラックスクラスシリーズで発売されました。
“トランスフォーマー アドベンチャー” 以来、実に約7年振りとなる地上波新作アニメシリーズ、“トランスフォーマー アーススパーク” がこの10月から放送開始。
関連トイも月末に一挙11アイテムが発売となりました。
まぁ、新作といってもアメリカなどで1年前に放送されていたものの日本版ローカライズで、トイも向こうで同時期に発売されていたものの日本導入版となります。
アニメについては、ビーストウォーズアゲインの後番組でそのまま15分枠となるので、引き続き本来の1話を前後半に分けたかたちでの放送です。
新たに日本語吹き替えが行われ、実績のある岩波音響監督の下、過去にもトランスフォーマーシリーズに関わってきた声優さんが多く参加しています。
声優無法地帯の再来か? と、多少ザワついたところもあり、実際1話冒頭のエリーター1 VS スィンドル、ハードトップの戦闘シーンなどは僕自身ちょっとふざけすぎかな? とも思ったのですが、岩波監督自身が言っていたように、そのような悪ふざけは今のところ1話限りのようで、その後は比較的安心してみられています。
そもそも子供向けの作品らしく、どちらかというとコメディ寄りという感じで吹き替えもちょうどいいんじゃないでしょうかね。
うちの甥っ子、もうすぐ8歳になりますけど、楽しく見てくれたようです。
ちなみに僕の住んでいる地域では地上波放送はされてませんので、公式YouTube配信で見ています。
関連トイに関しては、多くの量販店でビースト覚醒からの流れでTFコーナーを維持してくれていて、発売日当日にはビースト覚醒関連の最終ラインナップ含め、大量の新商品が並びました。
いやぁ、令和になって再びあんな光景が拝めるようになるなんて・・
願わくばそれが当たり前にずっと続いてほしいですね。
久々に前置きが長くなりました。
そんなわけで新シリーズアーススパークのメインラインといえるデラックスクラスシリーズから、オプティマスプライムとメガトロンをまとめてレビューしていきます。
まずアーススパークの物語についてですが、オートボットとディセプティコンが戦いのなかで故郷であるサイバトロン星を離れ、地球に至ったところまでは初代アニメと一緒。
まぁ、エリーター1が一緒に地球に来てたりとか、その段階でちょっと差異はあるんですが。
ともあれ、サイバトロン星への帰還の術であるスペーズブリッジの破壊や、メガトロンの改心などもあって戦いは終わり、それから15年が経った頃、アメリカの小さな町、ウィトウィッキーに引っ越してきた兄弟、ロビーとモーが新たなトランスフォーマーの誕生に遭遇し、それから様々な騒動に巻き込まれていく・・という感じですかね。
今のところはそれほど深刻な事態ではないですが、今後はどうなっていくかな?
まずパッケージですが、懐かしのブリスターパッケージとなっています。
こちらがオプティマス。
個人的にはこのタイプのパッケージは綺麗に開けられないのであまり好きではないので、普通にレジェンズみたいな箱タイプにしてほしかったんですが・・
しかしまぁ、完全に日本独自仕様というのは嬉しいですね。
裏面の表記もすべて日本語。そういう意味ではスタジオシリーズも同様ですが。
照明が反射しているのはご容赦を。
モノ自体海外版とは仕様および付属品が異なるので、同じパッケージを使えなかったというのもあるんでしょうが、久々の地上波でのアニメ放送ということで力を入れてくれているのがわかります。
ただまぁ、やはり開け方が悩ましい・・
以前はブリスター部分が全部テープで貼ってあるだけだったので、そこを着れば綺麗に台紙と分けられたのですが、最近は接着されてますからね。
結局、僕はこのようにブリスターの上下をカットして中身を取り出すようにしました。
台紙にもそれぞれのイラストが大きく描かれているので、綺麗に残しておきたいですからね。
ただ、ロボットモード時の武器のマウント方法など、表記漏れがちらほら・・
あとミニカタログも付属。
アーススパーク関連だけでもよかった気がするなぁ。
オプティマスプライム
オートボットの総司令官・・というのは昔のは話。
現在は地球人とトランスフォーマーが協力する秘密組織、ゴーストの一員となっています。
どちらかというと堅い性格や正義感の強さは相変わらず。
日本語版CVは玄田 哲章氏。
というかもう、彼以外にオプティマスを演じることはできないでしょうね。
ロボットモード
アニメイテッドからサイバーバースの延長線上という感じがしますが、初代アニメの世界観と繋がっているということで、サイバーバース版よりもかなりディティールが削ぎ落とされ、やはり初代のイメージに近いシンプルなデザインになっています。
でも顎が長いね。そこはアニメイテッド感が・・
なお、今回のESDシリーズはすべてデラッククラスでのリリースとなっており、劇中におけるキャラクターのサイズ感までは再現されていません。
デラッククラスのオプティマスというのも久し振りですね。
また、シリーズ全般で間接可動部はボールジョイントがメインで、腰部の回転可動もなかったり、変形も比較的シンプルで肉抜きも多めと、現行のジェレネーションラインなどと較べると、構造的に少し見劣りする部分もあります。
このあたりは、対象年齢の違いもあるのかもしれません。
ただ、価格はジェネレーションライン、スタジオシリーズのデラックスクラスと変わらないので、やや割高には感じますね。
しかし、今回の日本版は海外版と較べて塗装箇所が増えており、より劇中のイメージに近い仕上がりになっています。
一方で海外版に付属していたマンドロイドのフィギュアパーツ(シリーズ8商品にそれぞれパーツが付属し、すべて集めればマンドロイドを完成させられる)は省かれています。
日本では受けないという判断なのでしょう。
そんなわけで、このオプティマスでは前腕や膝、そしてタイヤのホイールに塗装が追加。腹部は逆に塗装を減らし、劇中イメージの再現したものになっています。
頭部アップで。
顎、というかマスクが長い・・
劇中ではマスクオフした素顔(?)も見せてくれるオプティマスですが、あの顔はなんか頬骨が張ってる感じであまり格好よくないんだよなぁ。
両肩にはゴーストのエンブレムがプリントされています。
骸骨っぽいデザインに、もともとの所属のエンブレムを組み合わせたものになっています。
しかしこのデザイン、ゴーストという組織名がそもそもなんか不穏ですよね。
考え過ぎかな?
なおこのエンブレムも、海外版からサイズ、色が変更されています。
変形で腰自体は回転できるのに、腰部と繋がっているボンネットパーツを、
頭の後ろでルーフパーツとジョイントさせてしまうため、
結果として腰は回せません。
バックパックのような感じになりますね。
もちろんジョイントを外せば回せますが、そのままだとボンネットパーツが邪魔になります。
ということで、いっそボンネットパーツを取り外してみました。
この通り、簡単に外せます。
さらにルーフパーツを下ろすとこんな感じになります。
すっきりして、これはこれでいいんじゃないでしょうか。
ただボンネットが完全に余剰になってしまうので、腰とは繋げず、ルーフパーツとだけジョイントしてみます。
こうすることで普通に腰が回るようになるので、アクション性能が格段にアップします。
とくに加工も必要ないのでロボットモードで遊ぶ際にはお薦めです。
付属武器
イオンブラスター
お馴染みの手持ち射撃武器ですね。
銃口は5㎜穴になっています。
説明書に記載はないですが、腰裏にマウント可能。
エナジーアックス
こちらもお馴染みになっている斧ですね。
ちょっと小さく感じますが、劇中でもこれくらいのサイズだったかな。
グリップ以外全塗装で劇中のカラーが再現されています。
こちらも説明書に載ってはいませんが、腰裏にマウントできます。
ブラスターとまとめてマウントも可能。
ビークルモード
トレーラーキャブにトランスフォーム。
こちらのフォルムは初代というよりはプライム版のビークルっぽいですね。
でもそちらよりはデフォルメされた感じで、なかなか可愛らしい。
オプティマス型にありがちな、後ろ姿の雑さはさほど気になりません。
それだけ構造がシンプルということでもあります。
変形はもう、オプティマスといえばこう、という定番の流れです。
ブラスターは変形時に組み込むようなかたちになっています。
もちろんなくても変形できますし、その場合もとくに見えてはいけないものが見えたりするわけでもありません。
奥まった位置ではありますが、唯一ある5㎜穴が使えるようにもなるので拡張性もアップします。
ただ、この状態からブラスターをマウントさせるには、結局各部のジョイントを外す必要あり。
エナジーアックスは底面に取り付け可能です。
ディセプティコンの元破壊大帝ですが、ドット(ロビーとモーの母親)との出逢いで改心し、オプティマスに協力、戦いを終結へと導きました。
現在はゴーストに所属。
かつての部下であるディセプティコンのなかには、彼を裏切り者と恨む者もいるとか。非常に新鮮な設定ですね。
日本語版CVは千葉 繁氏。
今のところ、普通の気のいいおじさんです。
たぶん、アドリブは禁止されてるんだろうな。
ストレス溜まりまくっていつか爆発するんじゃないか心配・・(笑)
ロボットモード
やはりデラックスクラスなので、メガトロンとしては小柄。
当然劇中のデザイン、プロポーションが再現されているので単体だと相応にボリュームがあるように見えるのですが、ほかの同シリーズアイテムと並べると相対的に小さく感じるんですね。
デザイン的には、シルバーとブラックメインのカラーリングや、脚の感じなど、なるほどメガトロンの記号的な部分はしっかり押さえつつ、今回は飛行タイプのビークルに変形するために胸部にキャノピーが配置されていたり、肩が大きく張り出したデザインだったりするのが新鮮です。
まぁ、キャノピーに関しては今回はダミー再現なんですけどね。
後ろから見ると、やはり上腕から前腕、脛裏側にけっこうな肉抜きが。
スタンド用3㎜穴は腰裏のスカートを開いた奥にあります。
海外版との違いは、メインとなるシルバーの成型色の色調変更、脚部やスカートへの塗装追加、胸部や肩、前腕の塗装パターン変更というところで、より劇中のイメージに近い仕上がりになっています。
可動性については、肩周りが窮屈なこと、そしてやはり腰が回転できないこともあってあまりよいとはいえません。
オプティマスのように、特定のパーツを外せば劇的に動くようになる・・ということもありませんしね。
頭部アップで
全塗装になっています。
メガトロンといえば厳しい、常に怒った表情をしているようなイメージですが、今回のメガトロンは憑きものがとれたような? なんとも柔和な表情になっています。
というか、老けた?(笑)
顎のディティールが皺に見えて仕方ない・・
ゴーストのエンブレムは胸部中央に。
ディセプティコンのエンブレムが組み込まれています。
裏切り者と恨まれようとも、メガトロン自身はディセプティコンとしての誇りをまだ持っているということなんだろうか?
付属武器
フュージョンカノン
メイン武器は変わらず右腕に装備するフュージョンカノンこと融合カノン砲。
デフォルトでは右前腕側面のガワパーツに取り付け。
もちろん左腕にい取り付けることも可能ですし、5㎜軸接続なので、手に持たせることも可能です。
取り回しはあまりよくありませんが。
ちなみに、前腕のガワパーツを外すとより劇中に近い雰囲気になります。
なお、ガワパーツの接続穴は5㎜径ではないので、この状態の前腕にフュージョンカノンを取り付けることはできません。
残念・・
ビークルモード
ティルトローター機にトランスフォーム。
最近のメガトロンはたいがい戦車に変形していましたが、今回変形するのは飛行型ビークル。
ティルトローターといえばアニメイテッド版のメガトロンですが、そちらよりも丸みを帯びた機体になっています。
フュージョンカノンは2分割してそれぞれローターの後部に取り付け、エンジンのような構造になります。
ジョイントの前後向きがあるので、左右を付け換えることはできません。
カブトガニとか、エイっぽくも見えるフォルムなので、深海作業艇といわれても違和感ないですね。
裏側はこんな感じで、スタンド用の3㎜穴はありません。
変形はこれまたシンプル。
肩を合わせるかたちの機首パーツのジョイントがちょっと硬いですが、それ以外はとくに注意点もありません。
もちろん左右のローターは回転可能。
単純なはめ込み構造なのですが、ちょっと外れやすいかもしれません。
比較画像
オプティマスとメガトロンで並べて。ロボットモードで。
同じデラックスクラスなので、サイズ感はほぼ同じ。
ただ劇中のイメージだとやはりメガトロンのほうが少し大きく、このESD版でも頭身バランスはそのように設計されているように思われ、結果的にメガトロンが妙に小顔に見えます。
ビークルモードでも。
こちらではメガトロンのビークルが扁平なぶん、オプティマスよりも大きく見えますね。
バーニングチェーンクロー
特定の店舗でアーススパーク関連トイ5000円以上購入で配布される特典アイテムも併せてレビューしていきますね。
ビースト覚醒 覚醒チェンジセットのオプティマスプライムとセットだったチェーンクローの成型色を変更したものになります。
ビースト覚醒関連トイの購入キャンペーンから流れで、同キャンペーン2回で配布されたバーニングプラズマブラスター、バーニングチーターと同様にクリアレッドメインで成型されています。
ただ・・全然関係ないね。
なんでアーススパークの購入キャンペーンでこのチョイスにしちゃったのか?
むしろすでに映画の公開終了しているビー覚関連のキャンペーンとしてそのまま継続したほうがよかったんじゃない? と思ったり。
だってアススパ新シリーズだし、キャンペーン関係なく売れるでしょ?
第1弾のバーニングプラズマブラスターとテレコになってたらまだマッチしてたかもしれませんけどね。
しかしまぁ、定価1000円相当のおまけが付くと思うと素直に嬉しいですね。
バトルマスター枠なんてナンボあってもいいですからね。
ビーストモード
というわけで、赤いオオカミです。
相変わらず尻尾が短いのは着られちゃってみたいで少し可哀相です・・
ウエポンモード
チェーンソーにトランスフォーム。
赤く灼けたノコギリブレードが凶悪な印象。
まぁ、ブレード部分はクリア成型ではないんですが。
比較画像
通常カラーのチェーンクローと。ビーストモードで。
真っ赤に燃え上がるオオカミ。
目くらいは青とかで塗ってみてもいいかもしれません。
ウエポンモードでも。
わかりやすく攻撃力が増してる感じ。
ビー覚キャンペーン第1弾のバーニングプラズマブラスター(右)、第2弾のバーニングチーター(左)と。ビーストおよびロボットモードで。
やっぱりどう考えても右がアースパーク用だろ・・
ウエポンモードでも。
武器としてのインパクトはチェーンクローが一番かな?
以下、画像
まずオプティマス。
通常では腰が回りませんが、それ以外の可動はけっこう優秀。
上腕と太腿でロールできますし、足首も幅は狭いですが左右スイング可能。
手首もボールジョイント接続なので回転、捻りができます。
頭部も大きく上を向けます。
腰部のジョイントを外すことである程度の前屈姿勢もできるようになり、そもそも深く曲げられる膝のおかげもあって立て膝がかなり綺麗に決まります。
さらに、先のボンネットパーツの取り外しも応用すればここまで大胆なアクションが。
いや、めっちゃ動くやん、元司令官。
スタンドを使って。
エヴォフュージョンもできるのか・・(違う)
バーニングチェーンクロー装備で。
色的にもマッチしてますし、案外違和感はないかな。
残念なのは、ESDシリーズも基本的に5㎜穴のあるものが少ないことですね。
ビークルモードでも。
かなり強引ですがバーニングチェーンクロー装備できました。
特殊緊急車両みたいですね。
続いてメガトロン。
大きく張り出した肩の可動が窮屈なメガトロン。
肩を跳ね上げることはできるのですが、ボールジョイントによる一軸接続なので、腕を真横に上げたい場合は画像のように格好で顔と被る感じになります。
前腕のガワパーツも肘の可動に干渉しがち・・まぁ回転するので、干渉を逃がすことはできるのですが、あんにしてもフュージョンカノンもイマイチ格好よく構えられません。
肩側にもう一つ可動軸があればなぁ・・
腰も回りませんし、足首も一応左右スイングできますが幅が狭いので、ほとんど棒立ちに近いぽーずしかとれませんね。
膝が深く曲げられるので、立て膝は綺麗に決まります。
せめてもの、という感じですか・・
頭部もほぼ回転しかできませんしねぇ。
スタンドを使って。
スタンド対応穴については先の通り。
前腕のガワパーツを回転させて、プロペラを武器っぽく。
アニメ劇中二はない予想ですけども。
2分割した状態のフュージョンカノンも、一応それぞれ手に持たせることはできます。
ガワパーツが定位置だと邪魔になるので適当な角度に回してますが。
バーニングチェンクロー装備。
前腕のガワパーツに取り付けられます。
格闘武器がないのでちょうどいいですね。
ビークルモードでも。
フュージョンカノンの代わりに取り付け。
より深海探査艇感がアップしたような・・
メガトロン ガウォークモード!
まぁ、お約束ですね。
メガトロンでこれがやれるのも珍しい。
そして・・
こんなモビルアーマーいそう。
オ「オートボットとディセプティコンの戦いは終わった。しかし新たな脅威が迫っている。メガトロン、貴方の力を貸してくれ!
メ「もちろんだオプティマス。地球の平和のため、トランスフォーマーと人類の共存のため、ともに戦おう!
オプティマスとメガトロンの共闘という流れは、これまでのシリーズでもなかったわけではないですが、初めから味方同士というのは初めてだと思います。
オプティマスはいつものオプティマスだけど、メガトロンが普通に人間やほかのトランスフォーマーと親しげに接しているのは新鮮でしたね。
オ「テランが攫われた? すぐに助けに行かなければ!
メ「それはいいが、どこに行けばいいのかわかってるのか?
オ「勘で捜す!
メ「そんな感じでずっと司令官をやってきたのか?
メガトロンが今回ティルトローター機に変形するのも、トレーラーにこだわりを持ってそうなオプティマスとの役割分担を考えた結果だったりするのかも?
意外に気を遣ってる気がする(笑)。
オ「見つけたぞ、テランたちだ。やはり私の勘は間違っていなった!
メ「なるど。これがマトリクスに選ばれた男の力か・・
たぶん違う・・
オ「よし、敵を蹴散らして彼らを救い出すぞ!
メ「戦いは望むところだ!
オプティマスとメガトロンの共闘、熱かったですね。
ただ、彼ら2人が立ち向かう相手がただの人間というのはどうなんだろうか?
いずれもっと強大な悪が出てくるのかな?
メ「なにはともあれ、今回はよろしくお願いします。
オ「こちらこそ、勉強させていただきます。
以上、“ESD オプティマスプライム” & “ESD メガトロン” でした。
待望の新作アニメシリーズ、トランスフォーマー アーススパーク。
まぁ、1年遅れの日本語ローカライズではあるんですが、関連トイの展開に関してはタカトミの本気というものを久々に見せてくれた気がします。
ビースト覚醒公開からビーストウォーズアゲイン、そして今回のアーススパークと、非常にいい流れが来ているなかで、25年前のビーストウォーズフィーバーの再燃を目指しているのかもしれません。
というか、目指してくれなきゃ困る。
関連トイでもメインとなるだろうESDシリーズは、モノ自体は海外版と一緒で、正直なところ造りはかなり簡素です。
そして、すべてのキャラクターがデラックスクラスに統一されていることもあって劇中のサイズ感は再現されず、組み合わせによっては違和感は拭えません。
ただ簡素なぶん扱いやすく、低年齢層でも遊びやすいものになっていると思います。
今回の日本版では塗装の追加、配色変更でよりアニメ劇中に近い姿を再現されており、さすがに新規造形まではされていませんが、日本語版新規パッケージに説明書作成と、今のタカトミにできるだけのことをやってくれているのだと思います。
レジェンズが終了し、パワーオブザプライム以降、いわゆるジェネレーションラインは海外仕様と統一されてしまいましたが、プレミアムフィニッシュからのビーストウォーズアゲイン、そしてドラマティックキャプチャーシリーズといった重塗装版の発売や、今回のアーススパークESDシリーズなど、徐々に日本独自仕様の展開も増えつつあります。
徐々に状況に変化が出てきたのかな?
まぁ、今さら以前のような日本独自仕様が復活するとは思いませんし、もはやそこまでする必要もないかと思ったりもするのですが、パッケージと説明書くらいは海外版とは別に、日本語表記のもの作ってほしいです。
ともあれ、アーススパーク、今後が楽しみです。
なぜか発売されてなかったらしいスラッシュも完全新規で出るようですし、ほかにもひょっとしたら・・
といったところで、今回は終了。
またのご訪問を。
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