今回のレビューは、トランスフォーマー レガシー より、
“TLー14 メトロプレックス” です。
“トランスフォーマー ギャラクシーフォース” に登場した惑星ギガロニアのリーダー、
”巨神司令官 メガロコンボイ” こと “メトロプレックス” が、
レガシー1年めのタイタンクラスで発売されました。
いわゆるマイクロン3部作の最終作にあたるギャラクシーフォースですが、やはり日本と海外とではいろいろと設定が異なるようで、日本では前2作のマイクロン伝説、スーパーリンクとはとくに繋がりのない完全新作、海外では前2作と繋がりのある続編になっています。
ただ、レガシーはいろいろな世界線からキャラクターがやってくるマルチバース方式なので、まぁそのへんは曖昧でもいい気はしますね。
なお、海外でのギャラクシーフォースは “トランスフォマー サイバトロン” というタイトルになっており、今回のメトロプレックスの出典も “サイバトロンユニバース” となっています。
ちなみにマイクロン伝説は ”トランスフォーマー アルマダ”、スーパーリンクは “トランスフォーマー エネルゴン(今だとエナジョンかな?)” というのがそれぞれの海外タイトル名で、3部作をまとめて “ユニクロン ユニバース” と呼ばれるようです。
※以上、ご指摘により訂正しました。
ちなみに、僕はマイクロン3部作が放送されていた頃は完全にトランスフォーマーから離れていたので、そのへんの事情はほとんど知りません。
なので新鮮な気持ちで触れます。
このメトロプレックスも、僕にとっては新キャラに等しい存在なので非常に楽しみにしていました。
発売は昨年の12月。いつものパターンなら最後の週末に発売だけど、そうなると大晦日になってしまうから、たぶん一週早いクリスマスイブに発売だろう。
なら、22年最後のレビューにできそう・・とか思っていたのですが、変則的に29日発売。しかもあのビクトリーセイバーと同時ということで、結局後回しにせざるをえませんでした。
というか、同日にはMP トレイルブレーカーやMMP ブラックアウトも発売されたようで、なにかと節目に大物を固めたり、小物でも大量投下したりするタカトミの悪い癖はもう治らないんだろうな・・
レビューしていきます。
※2023/1/23 一部追記しました。
パッケージ
サイズはシージ以降のタイタンクラスで共通となっています。
まさに虫けらを蹴散らす勇姿が描かれていますが、若干の弱い者虐め感も・・
巨神司令官 メトロプレックス
惑星ギガロニアのリーダー。
安全第一がモットーの現場監督。
“捨てた町には立ち入るな” という掟に従い、当初はサイバトロンが惑星の最下層にいくことに難色を示していましたが、のちにデストロンから惑星を防衛するためにサイバトロンに入隊。
最終話ではギガロニアの代表として宇宙平和会議に参加、新たなスペースブリッジの建設に志願しました。
ホリブルという名のパートナーマイクロンがいるのですが、今回のリメイクでは同梱されませんでした。
今後なんらかのかたちでフォローされるといいのですが・・
ロボットモード
その名の通り、初代メトロプレックス(メトロフレックス)がモチーフになっており、頭部デザインなどにその面影が見てとれます。
しかし、全体のプロポーションはかなりスレンダーで、そもそものサイズも相まって一際巨大感がありますね。
いや実際、シージ以降若干サイズダウンした感のあるタイタンクラスなのですが、彼はそれ以前(日本だとレジェンズ時代)のタイタンクラスと並んでも、少なくとも全高は遜色ないサイズになっています。
細身のプロポーションに、変形がさほど複雑でないことに加え、一体成型や色分けもパーツ分割ではなく塗装で再現するなど、できるだけパーツ数を抑えることでこのサイズが実現できたのかなと思います。
塗装も表面だけで側面や裏面までは塗られていない箇所もちょいちょいあり、
そういった点でもコストが抑えられている印象です。
なお、オリジナルトイからデザインに大きな変化はないようです。
プロポーションは、細身である点は踏襲しつつバランス調整がされています。
劇中の性格とはちょっとイメージが違うのかもしれませんが、落ち着きの感じられる表情と、側面に備わったアンテナは初代の雰囲気が色濃く残っている部分。
まぁ、直接の関係はないはずですが。
目はクリアパーツで、一応後部にも抜けているのですがとくに集光ギミックとして機能するほどではありません。
当然(?)、ライトギミックやサウンドギミックもなし。
首の関節は二重になっていて、わりと自由度が高いです。
※追記です。
Twitterの相互フォロワーさんから教えていただきました。
なんとメトロプレックス、口が開閉します。
いやまぁ、なんか妙に口許にくっきりとディティール入っててるな、とは思ってたんですが、まさか動くとが思わず・・
顎を押してやると動かしやすいですね。
ただ、上下スライドではなくあくまで回転可動なので、あまり動かすとそれはそれでまた違和感があるのですが・・
しかしタイタンクラスとはいえ、通常ラインで表情に変化が出せるアイテムってあまりないと思うので、教えてもらったときは本当にびっくりしましたね。
同時に、いまだに一つのアイテムの全貌を把握しきれない己の未熟さをあらためて感じる・・
ともかく、以上、追記でした。
手は親指とそれ以外の4指が一体でそれぞれ可動。
ここも、初代のタイタンクラスでは5指独立可動を実現していた(肉抜きもなかった)わけで、やはりコストカットの並は大きいと感じますね。
腰部前面パーツは上方にスライドすることが可能。
変形のためのものではなく、そもそも説明書にも記載されていない部分なので詳細はわかりませんが、上げておくと脚部付け根の上方向への可動域が若干上がります。
地味にパーツ数を使っていてコストがかかっている感じですが、もっとほかにやるべきことがあった気も・・
背面。
後述する武器のマウントラッチとなるパーツを背負っているだけで、非常にすっきりとシンプルな後ろ姿。
まぁ、案外タイタンクラスになる巨大トランスフォーマーは本体のデザインがシンプルなものが多いですけどね。
そんなシンプルなデザインも相まって可動性は非常に良好。
ただ、ほぼすべての間接に強めのクリック機構が内蔵されているので、ポージング作業はかなりの重労働になります。
とくに肘や膝、股関節などは動かすたびにバキバキ音が鳴るので、ちょっと恐怖感すらじるかも。
まぁ常識だとは思いますが、動かす際は可動部からできるだけ近い場所を持って、ゆっくり動かしましょう。
当然重量もそれなりにあるので、転倒や落下にも十分気を付けて。
足首周りの自由度はとくに高く。まず変形都合もあって前後に動かすことが可能。
足の接地面積も広く、自立は比較的安定します。
もちろん油断は禁物ですが。
内側へのスイングはこれくらい。
まぁ、あまり動くとはいえませんが、サイズ、重量を考えるとこの程度が顕界なのかも。
しっかり接地した状態での開脚幅はこれくらいです。
まぁまぁ十分ではないですかね。
さらに足部分がロール可動、
なお、脛は変形の際に半分に折り曲げることになるのですが、ロボットモードで真っ直ぐに伸ばした状態ではあまりかっちりと固定されずに少し隙間が空いた状態になるのが残念です。
ビークルモード時の作業機械部分であるバケットホイールとグラップルアームを繋げた超大型格闘武装。
いや、マジででかい・・大人の手で持っても大型レンチくらいのサイズなんですよ。
コアクラスオプティマスと一緒に撮るとほら。
なにこれ?(笑)
トランスフォーマーの手持ち武器としては間違いなく過去最大クラスでしょう。
本体の全高とさほど変わりませんからね。
こんなもんで殴りつけられたら、同じタイタンクラスでもひとたまりもないでですよ。
バケットホイールは回転可能。
なお、パッケージ裏面のCG画像ではこの位置スイッチらしき造形があるので、
当初はスイッチ操作で回転するようなギミックが考えられていた可能性があります。
コスト面から見送られたのかな? 実現してほしかったですね。
また、オリジナルトイではシリーズ共通のフォースチップのイグニッション(挿入)ギミックがあり、ホイール部が左右に展開しましたが、今回そのギミックはオミット。
それも手動で展開できるくらいはやってほしかったかな・・
対極にあるグラップルアームもクロー部分が開閉します。
2つある白いレバー状のパーツも可動します。
ただこのパーツの位置についてはどうするのが正しいのかよくわかりません。
反対側にしたい場合はアックスを一旦分割する必要があります。
グリップは根元でロール可動、さらに角度の変更が可能です(クリックあり)。
手に持たせる際はグリップにあるダボを手の平側のダボ穴にはめ込んで固定します。
もうちょっとスマートな固定方法ないのかな?
背中のマウントラッチへは、下の画像赤い丸で囲った2箇所のジョイントを、
メガロアックスの2箇所の(下画像赤矢印)にはめ込みます。
ラッチは回転するので、本体可動にもそれほど干渉しません。
なお、ラッチ左右のパーツを閉じてこのような状態(後述のワークモードやビークルモード時の状態)にした場合も、
同じ形状のジョイントが露出するのでアックスをマウントできると思いきや・・
微妙に間隔がズレているのでマウントできません。
なんで・・?
ワークモード
実はメトロプレックスはトリプルチェンジャーで、ビークルモードだけでなく大型作業用ロボットにも変形することができます。
べつに普通のロボットモードのままでよくない? というツッコミは野暮というもの(笑)。
3パターン以上に変形が可能なトランスフォーマーはそれなりにいますが、複数の人型形態を持つキャラはまぁ珍しいと思いほうですね。
古くはダブルスパイ。あとはアニメイテッド版のショックウェーブくらいしかパッとは思いつきませんが、なんにしてもこのメトロプレックスほど体型に変化がある例は稀でしょう。
背面。
頭部の後ろの箱組のユニットも相まって、なんとなく腰の曲がった人が籠を背負っているみたいに見えるのがおかしい。
肩や腰を見れば、ロボットモードから前後が逆になっているのがわかるかと思います。
変形はさほど複雑ではなく、まず前後を逆にして、状半を90度折り曲げ、腕部は基部からぐるっと回転させて前方(ロボットモード的には後ろ)に動かし、膝、脛足首もまたそれぞれ90度折り曲げて脚部を短縮。最後に拳を収納した位置に半分に分割したメガロアックスを取り付けるという感じ。
まぁざっくりとですが。
ちなみに背中この部分ですが、
頭部左右のカバーパーツを一旦開いて腕部の基部を動かし、あらためてカバーを閉じるのですが、天面がフラットにならずに少し斜めになって、後ろから見ると実際このように少し空いている感じになるんですよね。
カバーパーツの形状を見ても、閉まりきっていないわけではなくこれで正解っぽい。
なんかすっきりしない設計だな・・
頭部も180度回転して前後が逆になり、ロボットモードの後頭部が前を向きます。
人間と同様の目鼻口があったロボットモードフェイスとは異なり、無機質なドロイド感の強いデザインですね。
あと、側面のアンテナが前に倒されています。
なお、通常ロボットフェイスはカバーで覆われます。
もちろん、ロボットモードではこちらのフェイスがカバーで隠されています。
腕部は基本的にそのまま(前後は逆)ですが、先に言ったように拳(マニピュレーター)が収納され、メガロアックスを分割した作業用アームをそれぞれ接続。
左にバケットホイール、
メガロアックスのときには触れませんでしたが、グラップルアームは先端のクロー以外に2箇所で可動します。
腕部接続ジョイントは共通なので、左右のパーツを入れ換えることも可能です。
肩には2連装のキャノン砲らしきものを装備。
仰角が変更できます。
先端は一応開口されていますが、3㎜でも5㎜でもないので、シリーズアイテムに付属のエフェクトパーツにはとくに対応していません。
脚部はロボットモード時の2/3ほどの長さに。
パッと見、かなり可動が制限されそうですが、実はそうでもありません。
膝も曲がりますし、足首の前後動ができなくなっているくらいです。
頭部の後ろにあるユニットは、ロボットモードでは開いていたアックスのマウントパーツ部分ですが、箱型に組まれることで操縦席のようなイメージになっています
マイクロマスタークラスを乗せるとなかなかいいサイズ感です。
でもを不自然というほどではないか。
ビークルモード
バケットホイールエクスカベーターのベースにグラップルアーム、ドーザーブレードを備えた超大型複合重機にトランスフォーム。
これまでの単体タイタンクラスは宇宙戦や基地に変形するものがほとんどだったこともあって新鮮です。
まぁ、変形自体はみたまんま、ほぼ体育座りをしただけなんですが、その割り切りも含めて面白いですね。
横から見るとほとんど恐竜。
基地モードに変形できないという意味では前回のアークも同様なのですが、こちらは重機トイとしても各主作業機械パーツがそれなりに可動するのでけっこう遊べます。
しかし冷静に考えると、機体の全長に対してグラップルアームもバケットホイールも少し短いのかな?
ホイールのほうはまだしも、グラップルアームは作業範囲がけっこう狭くなっている気もします。
とはいえすごい迫力には違いない。
機体前方左右には操縦席らしきものがあります。
ここも、マイクロマスタークラスならちょうどいい感じ。
大人がビニールプールに入ってるみたいになるな(笑)。
グラップルアームとバケットホイール共通の基部は先ほどワークモードで触れた頭部後方にあるユニットで、構造的には360回転が可能です。
しかし、実際にはこの部分が当たるため、左右30度ずつくらいしか動かせません。
ただ仮に回転できたとて、バケットホイールを前に向けた本体が削られるだけしょうが。
前部のドーザーブレードも可動。
ロボットモード時の踵なので、すでに触れましたけども。
あと、説明書にはとくに書かれていませんが、機体側面のこの部分(ロボットモードの脛即面)がハッチのように開閉できるようになっています。
左右ともに、外側も内側も両方開きます(ビークルモードでは左右の脚がひっ付いているので外側しか開けませんが)。
しかもここ、まさかのあのジョイントが復活してるんですよ。
メトロプレックス自身は基地モードへの変形はできませんが、このジョイントのおかげでほかの基地系アイテムと組み合わせることが可能になっています。
前後のキャタピラ(ロボットモードの足の裏と前腕)、
そして機体中央部(同股間)の底面にはコロが付いており、
一応転がし遊びも可能。
ただ、前腕部のコロは軸がキツめであまりスムーズに回りません。
比較画像
初代メトロプレックスと。
今回のものはモール限定で発売されたレジェンズ版のメトロフレックスですが、基本的にジェネレーションズで一般販売されたメトロプレックスと同じもの。
ちなみに、ジェネレーションズ版はおよそ10年前の発売で当時価格税抜き18000円。レジェンズ版はその5年後の発売で、税抜き25000円(しかもモ限なので定価)。今回のレガシー メトロプレックスはまた値上がりしてとうとう税抜き30000円になってしまいましたが、一般販売になってよかった。
なおアーク・・
ロボットモードで。
サイズ的にはご覧の通り、横幅こそ2/3くらいになっていますが、全高はあまり変わりません。
スマートなのはそもそものデザインでもありますし、なによりクソデカ武器も付属することを考えると全体のボリュームは大差ない印象です。
ただ、よく見るとやはり様々な部分でコストカットが図られているのがわかります。
でも逆に言えば、そうすることでこれだけの巨大感が実現できたということで、その努力は素晴らしいと思いますね。
初代を戦闘基地モード、今回のものをビークルモードにして。
さすがにブースに入りきらなかったので外で。
仮にスケールが合っているとすれば右側はとんでもないウルトラ重機ですね。
前年のタイタンクラス、アークと。まずロボットモードで。
完全に頭一つぶん、メトロのほうがでかいです。
メトロはここにあのでかい武器も付くわけですからね。
アークは内部にテレトラン1に変形するメインフレームを収納しているとはいえ、手持ち武器の類いは一切付きませんし、ボリューム的にはけっこう見劣りするものになってしまいました。
というかね、重量が全然違うんですわ。
メトロ持ったあとにアーク持つと、なにこの軽さ? ってなっちゃう。
メトロをワークモードに変形させて。
こうなるとさすがにメトロのほうが背は低くなりますが、そのぶん前後に幅をとるものになりますからね。
ビークルモードでも。
こちらはブース内に収まりました。
アークがはかなり小さく見えます。
ギャラクシーフォースの総司令官、ギャラクシーコンボイ・・っぽいヒトと。ロボットモードで。
シージ ギャラクシーアップグレード オプティマスプライムは、シージ ウルトラマグナスのリデコで再現されたもので、あくまでっぽいヒトであってギャラクシーコンボイ(海外的にはサイバトロンユニバースのオプティマスプライム)本人ではなかったようですね。
以前のレビューは、たぶん本人のリメイクという態で書いてた気がする。
ともあれ、おそらく当分本人がちゃんとリメイクされることはないと思うので、本人として扱ってもよいと思います。見ためはまぁまぁ再現されてますからね。
今回のメトロプレックスとのサイズ感も、わりとアニメ劇中のイメージに近いのではないでしょうか。
アニメ見たことないけど・・
ワークモードに、
ついでに、コアクラス オプティマスとも。ロボットモードで。
もう進撃の巨人ですわ(笑)。
ビークルモードでも。
メトロでか過ぎ・・
でも実際、アメリカとかだとこれくらいの重機あるよね。
以下、画像
タイタンクラスとしては破格の、通常サイズのトイと比較してもかなり高い可動性を誇ります。
まぁ、さすがに重量もあってポーズによっては自立が厳しいこともありますが、その点を度外視すれば、非常に多彩なポーズ、姿勢をとらせることが可能です。
ただ先にも言ったようにとにかく間接部が硬いので気を付けてください。
勢い余って指とか挟んだら怪我しますよ。
ちなみに僕は指こそ挟みませんでしたが、軽い筋肉痛になりました(笑)。
メガロアックスは一応両手持ちもできるのですが、グリップが可動するとはいえ、やはりちょっと腕の位置や角度が限定されますね。
手首もロール可動だけでなく、初代のようにスイングもできれば、もう少し扱いやすかったかな。
立て膝は微妙・・
長い脚が自慢の(?)彼で、股関節周りの可動もほぼ不自由はないのですが、いかんせん太腿に較べて脛が長過ぎるんですね。
でもまぁ、画角を工夫すればそれなりに見られるポーズにはなるか。
メ「最下層に行きたいだって? ならこの俺を倒していくんだな。
いや、無理だろ・・
そのでかさでヤンキー座りで上から見下ろされたら恐怖でしかない。
変形都合もあって胸部が前後に動くため、先ほどのヤンキー座りのように前屈させることもできれば、少し後ろに反ることもできるので、このような匍匐姿勢も可能です。
タイタンクラスでこんな姿勢がとれるとは思わなかった。
射撃武器がないので初代から拝借。
武器の保持方法は共通なのですが、ダボのサイズが違うのでちゃんと固定はできません。
なので、指の保持力だけでなんとか持っている状態。
メ「このギガロニアからデストロンを追い出すんだ!
相手になるデ軍勢も早く欲しいところですね。
ユニクロントリロジー関連だと、間もなくアルマダスタースクリームが来ますが、ギャラクシーフォースのときはまた違う姿(日本だと別人)だからなぁ。
ワークモードでも。
ロボットモード時ほどは動けませんが、両腕が武器(作業)腕になったぶん、むしろ動きが大きくつけられるような印象。
コアクラスなどと絡めるのも楽しいですね。
ス「じょ・・冗談だろ? やめてくれぇぇ・・!!
スタースクリーム(別人)の命運もここまでか・・
ビークルモードで。
アーク発掘完了。
これでサイバトロン星への行き来も随分と楽になるぞ。
ほかの基地系トランスフォーマーと組み合わせて。
エネルゴンを採掘、さらに内部で精製し、それをコンベアを使って輸送機に運び込むようなイメージかな。
スカイリンクスも久々に出してみました。
ちょっとオレ変形も。
メトロプレックス ランドシップモード
イメージはアイアンギアーですね。
まぁほぼ仰向けになってるだけですけど。
バケットホイールもお腹に乗っけてるだけです。
ダイナソーモード
これもまぁ、やるよね、という感じ。
ロボットモードのパーツを折ったりたたんだり、変形がわりと単純でディティール的にもとくに変化がないので、案外なんでも成立してしまう自由度の高さがありますね。
以上、“TL メトロプレックス” でした。
G1とその系譜に連なるもの以外でタイタンクラスに選出された初のキャラクターとなったメガロコンボイことメトロフレックス。
G1だけでなく最近の作品含めていろいろな世界線(ユニバース))からキャラクターを掘り出す(?)レガシー1年めのタイタンクラスとして、まさしく相応しいものになったのではないかと思います。
まぁ、実際のところそろそろ該当キャラが少なくなってきたという事情もあったのではないかな。
今年、レガシー2年めのタイタンクラスはネメシスだそうです。
初代ディセプティコンが乗っていた宇宙船・・地球の海底に突き刺さって沈んでいるあれですが、アークがああいったアレンジで登場したことから、そのライバルとしての登場は予想されていました。
本来の姿である宇宙戦(ビークル)モードはともかく、ロボットモードがどういった姿になるのか想像もつきません。
いっそ、ダイナザウラーのように人型でなくても面白いんじゃないかと思いますが、はたして・・
話を戻してメトロプレックス。
シージ以降、全体的に徐々にコストダウンされていくなか、今回もオリジナルトイにはあったギミックの削減やパートナーマイクロン ホリブルが付属しない、一体成型や塗装の簡略化などもちらほら目に付く部分もありましたが、そのぶん本体の全高は前回のアークをゆうに超える、レジェンズ以前のタイタンクラスに匹敵するものになり、実質本体の一部でもある付属武器のメガロアックスのボリューム含め、これぞタイタンクラスという圧倒的な存在感での立体化となりました。
いやもう、メガロアックス初見時は笑ってしまいましたよ。
あれだけで子供用のなりきり玩具として売れるんじゃないか? というくらいですもの。
でも、普通に凶器にもなりそうだから、子供に持たせちゃダメか・・?
単体タイタンクラスというと、基地に変形する大型トランスフォーマーというイメージがあるもので、そういう意味でもアークには少しも物足りなさを感じて、次回以降もこんな感じなんだろうかと不安もありました。
しかし杞憂でしたね。
メトロプレックスは基地にこそ変形しませんが、ロボットモードからワークモード、さらにビークルモードへと3段変形が可能。
とくに超大型のウルトラ重機を思わせるビークルモードはしっかり可動する作業機械パーツでちゃんと建設現場ごっこができる仕様で、それをこのビッグサイズで実現してくれたことには感謝しかありません。
なにせ、宇宙船よりでかい(本来のスケールではない)重機ですからね。
こっそり(?)例のジョイントを復活させてくれたことで、過去の基地系アイテムと連結させて遊ぶことができるのも好印象。
変形自体はわりと単純なので、いろいろと見立て変形ができるのも、タイタンクラスとしては珍しい、予想外のオマケでした。
そして、また一般発売にしてくれたことも嬉しいです。
お財布に優しいことはもちろんですが、店頭にあのでかい箱が置いてある光景を見られることがなにより嬉しい。
元旦に某家電量販店行ったのですが、堂々鎮座している様には興奮しました。
まぁ、販売店としてはあまり大物を引き受けたくない気持ちはありそうですけどね。
そういう意味では、アークがモール限定になってしまったのは仕方ない部分もあったでしょう。
タカトミやハズブロが店側の気持ちを慮ったのかどうかはわかりませんが・・
次のネメシスも一般だといいな。
アークの立場ないけど・・
といったところで、今回は終了。
またのご訪問を。
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